“人を襲う不気味な魔犬”の伝説がささやかれる島で、誘拐未遂事件の犯人捜索に奔走する姿が描かれる『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』がいよいよ劇場公開！
（C）2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
“人を襲う不気味な魔犬”の伝説がささやかれる島を舞台に、犯罪コンサルタントの誉獅子雄と元精神科医の若宮潤一がある誘拐未遂事件の犯人捜索に奔走するさまが描かれる『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が６月１７日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』…
瀬戸内海の離島で、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して変死した。資産家は死の直前に、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。真相を探るべく島へやって来た獅子雄と若宮の前に現れたのは、異様なたたずまいの洋館と、そこに住まう華麗な一族の面々と怪しい関係者たち。島に古くから伝わる不気味な魔犬の呪いが囁かれる中、島内で新たな事件が連鎖的に発生し…
本作は、アーサー・コナン・ドイルの名作探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案に、ディーン・フジオカさん演じる犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄と岩田剛典さん演じる精神科医の若宮潤一が数々の難事件に挑む姿を描いたテレビドラマ「シャーロック」の劇場版。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる事件を描く。監督は『容疑者Xの献身』の西谷弘さんが務めた。
（C）2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は、６月１７日（金）より全国の劇場で公開。
ディーン・フジオカさん演じる犯罪捜査コンサルタントのニヒルな雰囲気が格好良く、相対する岩田剛典さん演じる精神科医が三枚目的な格好良さがあり、絶妙なコンビネーションによって事件を解決していく本作。シャーロック・ホームズシリーズの長編小説の一つである「バスカヴィル家の犬」は人気作品で、英米各地で映像化され、日本では人形劇シリーズでも取り上げられている。そして、ついに日本でも実写映像化となった。大きなストーリー展開は共通しているが、現在の日本に可能な限り合わせた設定にしている。とはいえ、元々の作品を読んでいなかったり、テレビドラマ『シャーロック』を観ていなかったり、としても十分に楽しめる作品として仕上がっていた。予告編にあるように「０点は俺だったか」の台詞以降で描かれる展開には思わず唸らせられるものがある。現代日本版の『シャーロック』は、まだまだ映像化できる作品がありそうだ。
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