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非の打ちどころのない容姿と知性、圧倒的な戦闘能力を持つ暗殺者が組織に反旗を翻す『AVA/エヴァ』がいよいよ劇場公開!

2021年4月6日

(C)2020 Eve Nevada, LLC.

 

組織の命令で暗殺を繰り返してきた女性が、裏社会で死闘を繰り広げながら自身のアイデンティティーを模索していく様を描く『AVA/エヴァ』が4月16日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『AVA/エヴァ』は、組織に反逆する美しき暗殺者を描いたアクション。完璧な容姿と知性、圧倒的な戦闘能力を持つ暗殺者エヴァ。彼女は完璧に任務をこなしながらも常に「なぜ標的たちは殺されるのだろうか」と自問自答を繰り返していた。ある日、エヴァは極秘の潜入任務に臨むが、組織から事前に与えられていた情報の誤りから、エヴァの正体に気づいた敵との銃撃戦へと突入してしまう。なんとか生き延びたエヴァは、自分を陥れようとしている存在を疑い、次第に組織に対して激しい不信感を抱くようになる。組織にとって危険因子となった彼女を始末しようとする殺し屋サイモンの魔の手がエヴァに迫っていた。

 

本作では、エヴァ役を『ゼロ・ダーク・サーティ』『女神の見えざる手』のジェシカ・チャステインが演じるほか、ジョン・マルコビッチ、コリン・ファレルらが脇を固める。監督は、チャステインがアカデミー助演女優賞にノミネートされた『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のテイト・テイラーが務めた。

 

(C)2020 Eve Nevada, LLC.

 

映画『AVA/エヴァ』は、4月16日(金)より、大阪・梅田の梅田ブルク7、難波のなんばパークスシネマ、京都のT・ジョイ京都、神戸・三宮の神戸国際松竹、岩屋の109シネマズHAT神戸をはじめ、全国の劇場で公開。

標的が標的たる理由が気になるという可愛らしい一面を持つ暗殺者のエヴァ。冷酷な暗殺者ではなく、人間らしさを残すエヴァだからこそ、本作はアクションメインというよりも、彼女自身の人間ドラマの面が強くでていた印象を受けた。母との確執の部分であったり、エヴァの過去など、100分尺の中にあらゆる人間ドラマの要素を詰め込んでいる。言葉だけでは語られない部分も多く、彼女が仕事をする時の容姿からは、家族に対する気持ちが窺えるようにもなっていたりするので、アクション以外の細かい部分からも目が離せない。アクションは、スパイ映画らしい急な襲撃に対する反撃や、弾薬切れによる武器の現地調達アクションなど様々。ピストルで重装備の相手を一撃で倒していく様子など、エンタメ映画ならではの爽快さも忘れてはいない。観る側のコンディションを選ばない、まさに王道エンタメムービーだ!

fromねむひら

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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