Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

  • facebook

“一人殺戮部隊”の老兵がナチスを駆逐、バイオレンスアクション!『SISU/シス 不死身の男』がいよいよ劇場公開!

2023年10月24日

©2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

 

第2次世界大戦末期のフィンランドで、ある老兵がナチス軍にツルハシ1本で立ち向かう『SISU/シス 不死身の男』が10月27日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『SISU/シス 不死身の男』は、第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクション。1944年、ソ連に侵攻されナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。老兵アアタミ・コルピは掘り当てた金塊を隠し持ち、愛犬ウッコとともに凍てつく荒野を旅していた。やがて彼はブルーノ・ヘルドルフ中尉率いるナチスの戦車隊に遭遇し金塊と命を狙われるが、実はアアタミはかつて精鋭部隊の一員として名を馳せた伝説の兵士だった。アアタミは使い古したツルハシ1本と不屈の精神を武器に、次々と敵を血祭りにあげていく。

 

 

本作タイトルの「SISU(シス)」とはフィンランドの言葉で、日本語への正確な翻訳は難しいが、すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神のような意味合いを持つ。『レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース』のヨルマ・トンミラが主人公アアタミ、『オデッセイ』のアクセル・ヘニーがヘルドルフ中尉を演じた。監督・脚本は『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』のヤルマリ・ヘランダーが務めた。

 

©2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『SISU/シス 不死身の男』は、10月27日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OS等で公開。

すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神のような意味合いを持つ「SISU」と呼ばれる男、老兵アアタミ・コルピ。あくまでも、金塊を守る為、相手が誰であろうとも、ナチスであろうとも、屈せず立ち向かっていく男だ。時折凄まじいシーンを見せつけられ、思わず「ウッソー!」「マジで!?」「無茶するなぁ…」と心の声が外に出てしまった。なぜ度肝を抜くようなアクションが出来るのか。彼は、ロシア軍に対して1人で立ち向かっていくことが出来る精鋭部隊の一員として名を馳せた伝説の兵士だった。なるほど、相手がナチスであっても、一切怖気づいてしまうことがないわけだ。牧歌的で美しい作品だけが北欧のフィンランド映画ではない。不死身の男が持つ凄まじさを堂々と見せつけられた作品である。

 

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

Popular Posts