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実在した“中国版シャーロック・ホームズ”が挑む最大の怪事件!『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』が関西の劇場でもいよいよ公開!

2019年2月1日

判事ディーが、史上最強の宝刀をめぐり発生した不可解な事件に挑む姿を描く『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』が、2月2日(土)より、関西の劇場でも公開される。

 

映画『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』は、「中国版シャーロック・ホームズ」とも言われる推理小説シリーズを原作としたツイ・ハーク監督による「判事ディー」シリーズの第3作。国家の危機を救った功績により、皇帝からこの世で最強の神剣「降龍杖」を授かった判事ディー。その剣を我が物にしようとする皇后・則天武后からディー襲撃の命を受けた司法長官のユーチは、女剣士の水月ら異人組を雇い入れる。しかし、宮殿の柱に彫られた巨大な黄金龍に突如として命が宿り、異人組を襲うという謎の事件が発生。封魔族が妖術で人々を操っていることを突き止めたディーは、三蔵法師の弟子ユエンツォー大師と医官シャトーとともに戦いに挑む。

 

本作では、ディー判事役のマーク・チャオをはじめ、ウィリアム・フォン、ケニー・リン、カリーナ・ラウら前作から引き続き出演するキャスト陣のほか、「モンガに散る」のイーサン・ルアンらが顔をそろえる。

 

映画『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』は、2月2日(土)より、大阪・心斎橋のシネマート心斎橋で公開。

これぞ香港アクションエンタテインメント!な爽快な作品だ。王朝を巡る陰謀、異国から来た謎の幻術士達、敵対する二人の淡い恋、見せ場がてんこ盛りながら、取っ散らからずに軽快に話が進むテンポが素晴らしい。

副題にもなっている、敵の四天王「異人組」との幻術合戦がハチャメチャで面白い。さすが大御所ツイ・ハーク監督、キレッキレのワイヤーアクションとCGIで、これでもかと続く中ボス達との破天荒なバトルは、ここだけでシリーズもののドラマにできそうなくらいの盛り上がりの連続である。

前作ラストで登場したスーパーアイテム・降龍杖が大活躍するストーリー。主人公ディーは「ホームズ的」と言われるとおり、相手のトリックを見破り、一手二手先を読んで戦う頭脳派ヒーロー。このディー役のキャストも前作と違うので、一見さんも心配せずに、単品で楽しんで頂きたい作品だ。

fromNZ2.0@エヌゼット

 

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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