ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された“終末世界”で生き残りを懸けサバイバルを繰り広げる『劇場版君と世界が終わる日に FINAL』がいよいよ劇場公開！

2024年1月23日

ゴーレムと呼ばれるゾンビが溢れる日本で、愛する人との間に生まれた娘を守ろうとする父親を描く『劇場版君と世界が終わる日に FINAL』が１月２６日（金）より全国の劇場で公開される。

一握りの限られた人のみが入ることを許される、人類最後の希望の都市といわれる「ユートピア」。そこにそびえ立つ研究タワーでは、ゴーレムウィルスに対するワクチン開発の研究が進められていた。そこでは、間宮響と小笠原来美との間に生まれ、ゴーレムウィルスの抗体を持った来美の血を引くミライが、抗体ワクチン用の研究材料として捕らえられていた。響はミライを救うため、５人の男たちとともに研究タワーを登ろうとするが、そこには想像を絶する数々の試練が待ち受けていた。

本作は、竹内涼真さんが主演を務め、噛まれると化け物になってしまう謎の感染症「ゴーレムウィルス」によって突然日常を奪われた人々を描いた人気サバイバルドラマシリーズ「君と世界が終わる日に」の劇場版。ドラマ版から主人公の響を演じる竹内さんの他、タワーの長官役で吉田鋼太郎さん、響とともにタワーを登る柴崎大和役で高橋文哉さん、大和の幼なじみの看護師である羽鳥葵役で堀田真由さんら劇場版から参加する新キャストも多数登場。監督はドラマ版のメイン演出も担当した『ブラック校則』『いちごの唄』の菅原伸太郎さんが務めた。

映画『劇場版君と世界が終わる日に FINAL』は、１月２６日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマ、難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や三条のＭＯＶＩＸ京都や七条のＴ・ジョイ京都、神戸・三宮のＯＳシネマズミント神戸等で公開。

地上波ゴールデンタイムでは初めてのゾンビアクションもののＴＶドラマであった本作。Season1が放送された後、特別編やスペシャルな新作を放送しながら、引き続きHuluでSeason4まで配信され、いよいよ映画化である。ドラマを観ていたら楽しめるが、いきなり本作から大丈夫だ。冒頭にイントロダクションの部分があり、なぜ、このような世界に陥ってしまい、現在に至っているか、端的に理解できる。しかも、本作から登場するキャラクターにも感情移入できる部分があり、十分に楽しむことが出来た。「FINAL」と銘打っていることもあり、ゾンビものとしての最終章として描くなら、ワクチンを巡るストーリーになってくる。しかも、抗体ワクチンのカギを握っているのが主人公の娘である、とされるならば、様々な人物がうごめく攻防が描かれていくことを期待してしまう。さらに、新キャラクターは、鳶職の男性と看護師の女性である。ワクチンの研究が行われている高層タワービルでどのようなアクションを見せてくれるか。ゾンビが蔓延しワクチンが必要な世界では看護師の仕事も貴重とされる！？と考えながら、物語を盛り上げているのが伝わってきた。最終的に、どのような「FINAL」として本作を締め括ったのか、是非とも確かめてほしい。

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