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仲良しの少女2人が家を買う!『オンネリとアンネリのおうち』いよいよ関西の劇場でも公開!

2018年6月15日

(C)Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved.

 

マリヤッタ・クレンニエミさんによるフィンランドの児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを実写化した『オンネリとアンネリのおうち』が関西の劇場で6月16日(土)より公開される。

 

本作は、1960年代に発表され、フィンランドで長く愛され続けるマリヤッタ・クレンニエミの児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズの実写映画化。小さな女の子オンネリとアンネリに起こるおかしな事件を軽快に描き出す。フィンランドの家具やインテリア、食器や小物、おそろいの服にも可愛さを表現した世界観も注目ポイント。

 

映画『オンネリとアンネリのおうち』は、2人の少女オンネリとアンネリの物語。ある日、バラ通りでオンネリとアンネリは封筒を拾う。封筒にはお金と「正直者にあげます」と書かれた手紙が入っていた。2人はそのお金でバラの木夫人というおばあさんから水色のおうちを買い、気難しそうなお隣さん、魔法が使える陽気なおばさん姉妹などご近所さんたちと交流しながら楽しいふたり暮らしをスタートさせる。しかし、ある日お隣さんに泥棒が入り……

 

映画『オンネリとアンネリのおうち』は、6月16日(土)より大阪・梅田のシネ・リーブル梅田で公開。また、7月14日(土)から京都・烏丸の京都シネマと神戸・三宮のシネ・リーブル神戸でも公開予定。

北欧発の映画には、なんとも可愛らしい雰囲気の作品が多くある。これまでも「ロッタちゃん」シリーズなど日本でも人気を集めてきた。今作ではファンタジー要素がありながらも、オンネリとアンネリの可愛さを瑞々しく表現している。次はどんなおもしろいことをしてくれるのかと観る者を楽しませていく。気づけば知らない家が出来ていて、大金が落ちていて、今まで買えちゃう。そんなことは実際にはありえず、夢みたいな出来事。でも、その中に子供達が本来持っている素直さを表現している。ひねくれ者に育った私は、作中に登場する少年と自分を重ねてしまうが、それも本作の魅力であるとも気づける。年齢問わず多くの方々に観てほしい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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