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デヴィッド・ボウイ生誕70周年、追悼1周忌 『地球に落ちて来た男』『デヴィッド・ボウイ・イズ』『ジギー・スターダスト』公開へ

2017年1月5日

イギリスのマルチ・ミュージシャンであり、俳優としても長いキャリアを持つデヴィッド・ボウイが 1947年1月8日に生誕し70周年、2016年1月10日に亡くなり1周忌となる。関西の映画館でも、デヴィッド・ボウイ出演作品 『地球に落ちて来た男』『デヴィッド・ボウイ・イズ』『ジギー・スターダスト』が公開される。

デヴィッド・ボウイは1947年1月8日、イギリス・ロンドン南部ブリクストン生まれ。本名デヴィッド・ロバート・ジョーンズ。1967年にデビューアルバム『David Bowie』を発表。1969年のアルバム『スペイス・オディティ』のヒットを経て、1972年『』をリリース。グラム・ロックの旗手として人気を拡大、日本を含む大規模なワールドツアーを敢行。その後分身ともいえる「」という人格を封印、アメリカに拠点を移す。1977年から1979年はベルリンに移住し、のちに「ベルリン三部作」と呼ばれるアルバム『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』を発表。再度アメリカに戻り1983年『レッツ・ダンス』で名プロデューサー、ナイル・ロジャースを起用、全米4位、全英1位というキャリア最大のメガヒットを記録した。1989年から1991年頃のロック・バンド“ティン・マシーン”としての活動や、その後はソロとしてもコンスタントに新作を発表しワールドツアーも行ってきたが、2004年に心臓麻痺による体調不良により活動を休止。約9年間シーンから遠ざかっていたが、2013年に『ザ・ネクスト・デイ』で電撃復活を果たす。2016年1月8日、69歳の誕生日に『★』を発表、その2日後の1月10日、死去。

初めてのメジャーな映画出演が『地球に落ちて来た男』だった。ある日宇宙船が地球に落下する。砂漠に降り立ったデヴィッド・ボウイ演じる宇宙人は、あまりに美しい容姿を持っていた。その後弁護士のもとを訪れた彼は、人知を超えた9つの特許を元に、弁護士とともに巨大企業を作り上げていく。アメリカのかつての大富豪、ハワード・ヒューズなどを思わせる、彼の奇妙な暮らしが始まり、彼は全米の注目の的となる。一体彼は何をしようとしているのか?彼は何者なのか? もちろんそんな彼の勢威を恐れる者たちもいた。彼の秘密の計画は思わぬ妨害を受け、彼の暮らしは一気に変わる。果たして彼は、故郷の星に戻ることができるのか…なお、上映されるデジタル・リマスター版は京都みなみ会館が上映権を取得している。

デヴィッド・ボウイ・イズ』は、2013年3月23日から英国ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された、デヴィッド・ボウイの50年に及ぶ音楽活動の集大成的な大回顧展「」のクロージング・ナイトに撮影されたドキュメンタリー。司会進行役には本展覧会のキュレーターでもあるヴィクトリア・ブロークスとジェフリー・マーシュが務め、ボウイのステージ衣装、歌詞などの創作活動に使われたメモ、ストーリーボード、ダイアリーなど、珍しい貴重な資料や当時の衣装などを巡りながら、それらについての意味合いや背景を興味深く語ってくれる。なお、回顧展は、その後、ドイツ、フランス、カナダ、アメリカなど、世界を巡回し、ついにアジアでは最初で最後の開催となるかもしれない日本での開催が決定。いよいよ今週末、1月8日(日)から4月9日(日)まで東京・天王洲アイルの寺田倉庫G1ビルで3ヶ月に渡り開催される。

ジギー・スターダスト』は、アルバム『ジギー・スターダスト』世界ツアー最終公演の模様を追いかけた作品。1972年2月から1973年7月にかけて「5年後に滅びようとする地球の救世主ジギー・スターダスト」という物語を引っ提げ、25歳のボウイは、クィーン・エリザベスII世号に乗船しイギリス、アメリカ、日本を巡る1年半の長期ツアーを決行した。そして1973年7月3日、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場での最終公演。華やかで妖しいグラム・ロックの寵児ボウイは、コンサートの最後で、突然自らグラム・ロックを葬り去るのだった。

関西では、『』は、京都みなみ会館で1月7日(土)から1月20日(金)、シネマート心斎橋で1月7日(土)から1月13日(金)、神戸アートビレッジセンターで1月7日(土)から1月9日(月)、豊岡劇場で1月10日(火)から1月15日(日)まで公開。『デヴィッド・ボウイ・イズ』は、なんばパークスシネマで1月7日(土)から、立誠シネマで1月14日(土)から1月27日(金)まで公開。『ジギー・スターダスト』はシネ・ヌーヴォ、、元町映画館で時期未定ではあるが年内に順次公開予定。

昨年夏の『地球に落ちて来た男』デジタル・リマスター版の公開時には、上映権を取得したみなみ会館を含め、関西の映画館でも大いに盛り上がった。さらに『ジギー・スターダスト』まで上映されるとは、その時には思ってもみなかった。さらには回顧展の上陸である。春までに東京へ行く機会を作ってぜひ訪れてみたい。

あの美しい佇まいから只者ではない雰囲気を醸し出すロックスターでありながら、スクリーン映えする俳優としても存在し続けた人物はそんなにはいない。唯一無二の存在であった。昨年亡くなったのは残念極まりない限りであるが、彼が残したフィルムをこうして劇場で堪能できるのは幸せな限り。後世にデヴィッド・ボウイという偉人がいたことを伝えていくべく絶えず上映は企画されていってほしい。

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