詩人ジャン・コクトーの小説を原作にジャン=ピエール・メルヴィル監督が映画化『恐るべき子供たち』の4Kレストア版が全国の劇場で順次公開!
(C)1950 Carole Weinkeller (all rights reserved) Restauration in 4K in 2020 . ReallyLikeFilms
母を亡くし2人きりになったエリザベートとポールの姉弟を軸に、子供たちの危険な愛と戯れの世界を描く『恐るべき子供たち』の4Kレストア版が、10月2日(土)より全国の劇場で順次公開される。今回、キネ坊主としてプレスシートのプレゼントを企画しました。
映画『恐るべき子供たち』は、ジャン・コクトーの小説を、後に『サムライ』『仁義』などのフィルムノワール作品を生むジャン=ピエール・メルビル監督が映画化し、ヌーベルバーグの先駆的役割を担った作品。ある雪の日の夕方。少年たちの雪合戦が白熱する中、ポールは密かに思いを寄せる級友ダルジュロスが放った雪玉を胸に受け、気を失ってしまう。怪我を負ったポールは、姉エリザベートや病気の母と暮らす自宅で療養することに。姉弟は他人の介入を決して許さない秘密の子ども部屋で、危険な愛と戯れの世界を築き上げていくが…
本作は、原作者コクトーが自ら脚色に参加し、ナレーションも務めた。『死刑台のエレベーター』『大人は判ってくれない』のアンリ・ドカエが撮影を手がけ、クリスチャン・ディオールが衣装デザインを担当。1950年に製作され、日本では1976年に劇場初公開。2021年10月、4Kレストア版でリバイバル公開される。
今回、本作の公開を記念して、プレスシートを5名様にプレゼント。御希望の方は以下の問い合わせフォームに住所・氏名を記入の上、応募願います(応募〆切は10月15日(金))。記入いただいた情報は、今回のプレゼント送付以外の目的には一切使用せず、抽選後は速やかに廃棄いたします。当選者の発表は、プレゼントの発送をもってかえさせて頂きます。
映画『恐るべき子供たち』の4Kレストア版が、10月2日(土)より全国の劇場で順次公開。関西では、11月5日(金)より大阪・梅田のテアトル梅田や京都・烏丸の京都シネマ、11月19日(金)より神戸・三宮のシネ・リーブル神戸で公開。
(C)1950 Carole Weinkeller (all rights reserved) Restauration in 4K in 2020 . ReallyLikeFilms
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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