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スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が、劇場内での観客によるリアルタイム投票で決定する『映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』がいよいよ劇場公開!

2025年2月18日

©ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie

 

戦争が根絶された世界を舞台に、人の精神に干渉するマイクで各地を代表するMCたちがラップバトルを繰り広げる『映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』が2月21日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は、2017年9月に始動し、音声ドラマをはじめコミック、ゲームアプリ、舞台、アニメなどさまざまなメディアミックスで人気を集める音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」をアニメ映画化。「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに所属する総勢18人のキャラクターが、熱いラップバトルを繰り広げる。

劇場用映画としては日本初となる観客参加型の「インタラクティブ映画」で、スクリーン上で描かれるディビジョン・ラップバトルの勝敗が映画館内の観客の投票によって決まる。投票はスマホアプリを通じてリアルタイムで行われ、投票数の多かった選択肢に従ってストーリーが進行するため、上映回ごとに物語の展開や結末が変わる。監督は、特撮テレビドラマ「ウルトラマン」シリーズやCGアニメ映画『バイオハザード ヴェンデッタ』の辻本貴則さん。「シドニアの騎士」シリーズなどのポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当した。

 

©ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie

 

映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は、2月21日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

スクリーン上で描かれるラップバトルの勝敗が映画館内の観客によるスマホアプリを用いた投票によって決まり、上映回ごとに物語の展開や結末が変わる…そんなゲームみたいなインタラクティブな体験を映画館で実現できる…!実に興味深い。本作をいち早く試写させて頂いた。えっ、仕組みはおもしろいんだけれども、そんな作品の試写ってどうするの!?と最初は困惑したが、試写においても、スマホアプリを用いて本上映と同じくインタラクティブな体験をすることが出来た。

 

というわけで、事前に本作のホームページ内に案内がある通り、「CtrlMovie」というアプリを事前にインストールすることは必須。作品冒頭に案内されるQRコード或いは英数字(スクリーンのQRコードを読み取るのは意外と難しいので、アプリ上のキーボードボタンから英数字を入力する方がやりやすいかも…)を読み込んで臨戦態勢に。6チーム18人のキャラクター紹介もされるので、初めて観る方にも優しい構成になっている。バトルが始まれば、気になったキャラクターを応援する気持ちも交じりながら、多彩な韻の踏み方によって感じるスキルの上手さに驚かされながら、勝敗を決めてみるのはいかがでしょうか。応援したいチームが勝つか負けるか、は本当に分からない。勝利を掴んだチームに賛辞を贈るだけでなく、負けたチームを罵倒せずに労う気持ちも大事。紳士的なスポーツのゲームに参加するような気持ちで観戦するのが重要だろうか。なお、各チームが披露する楽曲は、日本のヒップホップ界から錚々たるアーティストが揃っており、各々の巧みさを存分に体感できるので、各キャラクターを知らずとも、是非とも劇場に駆けつけて参戦してみてはいかがでしょうか。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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