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日本発の唯一無二なキャラクターが遂に実写映画化!『ソニック・ザ・ムービー』がいよいよ全国の劇場で公開!

2020年6月1日

(C)2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

音速で走る青いハリネズミ、ソニックが、ひょんなことから出会った保安官と相棒となり、一緒に奮闘する様を描く『ソニック・ザ・ムービー』が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う全国的な緊急事態宣言の解除を受け、6月26日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ソニック・ザ・ムービー』は、世界的人気を誇るセガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化。宇宙最速で走るパワーを持つ青いハリネズミのソニックが、故郷を離れて遠い地球へとやって来る。ひょんなことから出会った保安官トムとバディを組んだソニックは、マッドサイエンティストのドクター・ロボトニックが企てる陰謀を阻止するべく大冒険を繰り広げる。

 

本作は、主人公ソニックの声を『スター・ウォーズ フォースの覚醒』でBB-8の声を担当したベン・シュワルツが務め、宿敵ドクター・ロボトニックを『マスク』のジム・キャリー、相棒トムを『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデンがそれぞれ演じる。アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートの実績を持つジェフ・ファウラーがメガホンをとった。

 

(C)2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『ソニック・ザ・ムービー』は、6月26日(金)より全国の劇場で公開。

※今後改めて政府・行政から劇場へ休業要請が出たり、不測の事態で再度延期や公開中止になる可能性もあります。

 

スーパーパワーを持つ音速のハリネズミ、ソニック・ザ・ヘッジホッグ。1990年代を一世風靡したゲームのキャラクターだ。とはいえ、本作は、そのゲームを知らずとも説明不要で大いに楽しめる一作として仕上がっている。

 

ソニックは唯一無二の存在であるため、却って孤独にならざるを得ない。だからこそ、本作では人間深い好感が持てるキャラクターとして描かれている。そう、凄すぎる力を持つアメコミのヒーローにはちょっと尻込みしてしまい馴染めない時があると個人的には感じてしまう。日本人が生み出したソニックというキャラクターが海を越え、外国でも愛されてしまうことが喜ばしい限りだ。

 

そして、「ソニック」シリーズの中で数多いるキャラクターの中でロボトニックを登場させることもユニーク。現在の最新鋭技術の先に出現しそうなキャラである。ジム・キャリーが、これでもか、と演じ切っている姿は未だに頼もしい。歳を重ねてもブレない姿は十分に評価されてもいいだろう。なお、エンディングでは、あのソニックの良き相棒も登場するので、これは大いに続編が制作されていくことを楽しみにしたい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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