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“電流戦争“の実話に基づくスリリングな実録ドラマ『エジソンズ・ゲーム』がいよいよ全国の劇場で公開!

2020年5月29日

(c)Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 

発明家エジソンと実業家ウェスティングハウスの、電力システムにおける主張対立の行方を描く『エジソンズ・ゲーム』が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う全国的な緊急事態宣言の解除を受け、6月19日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『エジソンズ・ゲーム』は、発明王エジソンとライバルたちがアメリカ初の電力送電システムをめぐって繰り広げたビジネスバトル=電流戦争を映画化。19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。白熱電球の事業化を成功させた天才発明家エジソンは、大統領からの仕事も平然と断る傲慢な男だった。実業家ウェスティングハウスが交流式送電の実演会を成功させたというニュースに激怒したエジソンは、ネガティブキャンペーンで世論を誘導。事態は訴訟や駆け引き、裏工作が横行する世紀のビジネスバトルへと発展していく。

 

本作は、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』のベネディクト・カンバーバッチがトーマス・エジソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノンがライバルのカリスマ実業家ジョージ・ウェスティングハウスを演じ、共演にも『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドら豪華キャストが勢揃い。『ぼくとアールと彼女のさよなら』のアルフォンソ・ゴメス=レホンが監督を務めた。

 

(c)Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

 

映画『エジソンズ・ゲーム』は、6月19日(金)より大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田をはじめ、全国の劇場で公開。

※今後改めて政府・行政から劇場へ休業要請が出たり、不測の事態で再度延期や公開中止になる可能性もあります。

交流直流論争をテーマに描く、エジソンの伝記映画。エジソンだけにフォーカスされたわけではなく、敵対するウェスティングハウスについても詳細に描かれていた。特に印象的だったのは、私の勝手なイメージで温厚だと決めつけていたエジソンの表情が、終始強張っていたこと。何かを発明すると人に奪われる恐怖心を持つエジソン。過去に幾度となく訴訟を起こした彼のエピソードを知っていると、実際にどこまで彼が恐怖心に蝕まれていたかが想像しやすい。常人には到底理解し難いエジソンの言動や他人への冷たさも、孤独な彼の人生を振り返ると、どこか許せてしまう人も多いのではないだろうか。

 

「人を殺すものは作らない」と一貫して自分のポリシーを貫く天才発明家のエジソンと、実業家で商売上手なウェスティングハウス。双方の性格の違いなどが生む娯楽性がとても映画的であり、話が進めば進むほど、互いの敵対意識が弱まったり強まったりと、息をもつかせない。ウェスティングハウスはたびたびエジソンとタッグを組みたそうにしていたが、人類規模で交流直流論争を考えた時には、結果として、互いが対立していたからこそ飛躍的に人類の技術が進化していったのではないか。正義を貫いてきたエジソンが競争に没頭するあまり、道を踏み外していく過程も包み隠さず描かれていたことに驚かされる。

fromねむひら

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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