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男たちの新たな挽歌のはじまり…!『ゴールデン・ジョブ』が劇場でいよいよ公開!

2020年2月6日

(C)2018 BEIJING SPARKLE ROLL MEDIA CORPORATION THE ENTERTAINER PRODUCTION CO.LTD. KWAN’S INTERNATIONAL CO.,LTD. ALL RAGHTS RESERVED.

 

幼き頃より兄弟同然に育った5人の男たちの絆と複雑な感情が入り乱れる物語が展開する『ゴールデン・ジョブ』が、2月7日(金)より劇場で公開される。

 

映画『ゴールデン・ジョブ』は、ジャッキー・チェン製作総指揮のアクションノワール。兄弟同然に育ったシウォン、フォサン、ビル、タンディン、マウスは、彼らなりの正義の掟に従って人生を歩んでいた。ビルの発案により、5人は貧しい子どもたちを救済するため、高額の新薬強奪計画を実行する。5人は輸送車を奪うことに成功するが、車に積まれていたのは新薬ではなく膨大な金塊だった。4人を裏切ったビルが金塊を手に入れるために画策したのだ。金塊はビルの手に渡り、口封じのために壮絶な銃撃戦に巻き込まれた4人は散り散りになってしまう。5年後、再び顔を合わせた4人は、ビルへの復讐のため壮絶な戦いに挑む。

 

本作では、1990年代に製作された『欲望の街 古惑仔』シリーズのメインキャスト5人が約20年ぶりに再集結した。リーダー役のイーキン・チェンをはじめ、ジョーダン・チャン、マイケル・ツェー、チン・ガーロウ、ジェリー・ラムらのほか、倉田保昭も出演。

 

(C)2018 BEIJING SPARKLE ROLL MEDIA CORPORATION THE ENTERTAINER PRODUCTION CO.LTD. KWAN’S INTERNATIONAL CO.,LTD. ALL RAGHTS RESERVED.

 

映画『ゴールデン・ジョブ』は、2月7日(金)より、大阪・心斎橋のシネマート心斎橋で公開。

邦画以外の作品で日本の料理店が出てくると、必ずと言っていいほど聞こえてくるセリフがある。
「イラッシャイマセー!」という、日本語ネイティブではない人による、独特のイントネーションの掛け声。本作もこのセリフを筆頭に、日本リスペクト(?)の要素にあふれていて映画の楽しさを底上げしてくれる。香港ヤクザが晩年に安住の地として訪れる地としての日本。福岡モーターショーから飛び出して街中を爆走するカーチェイス。そして我らが倉田保昭の、とにかく渋い立ち居ぶるまい!モリモトサーン!

 

香港ノワールとしても大充実。義兄弟たちと義理の「親父」との熱い家族の絆、弾着の血煙も鮮やかなガンアクション、黒いジャケットやコートをひるがえし、決戦に向かう姿をとらえたスローモーション。待ってました!と言いたくなるような、香港スター達の歌唱力が全開のエンディングまで、最高である。こんな香港アクション映画を、映画館で観たかった!

fromNZ2.0@エヌゼット

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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