米軍極秘開発のAIロボット犬と少年の友情を描いたSFアドベンチャー『A-X-L/アクセル』がいよいよ関西の劇場で公開!
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殺戮マシーンとして開発されたロボット犬A-X-Lと青年との友情を描いたSFアドベンチャー・アクション『A-X-L/アクセル』が、4月21日(日)より大阪・梅田のシネ・リーブル梅田でも公開される。
映画『A-X-L/アクセル』は、最先端の人工知能を搭載した軍用犬ロボットと人間の青年の絆を描いたSFアドベンチャー。アメリカ軍が秘密裏に開発した軍用犬ロボットA-X-Lは、AIによる高い性能とパワーに加え、犬の忠誠心を備えた意思疎通が可能な究極の殺戮マシーンだ。ある日、実験中に故障し郊外に放置されてしまったA-X-Lは、バイク好きの青年マイルズによって再起動され、彼をパートナーだと認識する。A-X-Lを血眼になって捜していた軍関係者は再起動されたことで居場所を突き止め、奪還に乗り出す。しかしA-X-Lと信頼関係を深めたマイルズは、A-X-Lを守るため親友サラとともに逃走を図る…
本作では、『涙のメッセンジャー 14歳の約束』のアレックス・ニューステッターが主演を務め、『パワーレンジャー』のベッキー・Gがヒロインを演じる。監督のオリヴァー・デイリーにとっては初の長編作品。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品である。
映画『A-X-L/アクセル』は、4月21日(日)・4月23日(火)・4月34日(水)に、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田で公開。
A-X-Lのロボットとしての性能もそうだがデザインがツボにはまる。本作で活躍するA-X-Lは目をカバーしたり、友情に厚かったり、戦闘モード時は目が赤くなったり、記憶したサウンドを流したりとまさに最近観た『バンブルビー』に近い。これらが大衆のイメージする愛されるロボットなのだろうか?似ているといえばもちろんお茶目で可愛いシーンがA-X-Lにもあるので必見!
格好良さなら何よりも主人公のマイルズと徐々に連携が研ぎ澄まされていく描写が見事で、とあるシーンの〝おすわりジャンプ台〟には一本取られた!まだまだあんな斬新な見せ方がアクションには存在するのだから映画の旅はやめられない。大作とはまた違った独特なアプローチで魅せてくれるこういった作品を観ていると自分のSF観やアクションの見せ方が研ぎ澄まされていくのを感じて自然と創作意欲を掻き立てられるので、素直に観てよかったと思えた作品である。
fromねむひら
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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