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短歌が紡ぎ出す4人の女性の物語『ひかりの歌』が関西の劇場でもいよいよ公開!

2019年1月31日

(C)光の短歌映画プロジェクト

 

ある人への思いを引きずったまま孤独の中にいる女性4名の心模様を描き出す『ひかりの歌』が、2月1日(金)より、関西の劇場でも公開される。

 

映画『ひかりの歌』は、映画化を前提に開催した「」をテーマにした短歌コンテストから1200首の応募作の中から選ばれた4首の短歌をベースに、全4章構成の長編作品として映画化。高校で美術講師をしている詩織、ガソリンスタンドでアルバイトをする今日子、バンドでボーカルとして活動する雪子、写真館で働く幸子。都内近郊でそれぞれの生活を送る4人。旅に出てしまう同僚、閉店を目前に控えたガソリンスタンドの仲間、他界した父、長い年月行方がわからない夫……誰かを思う気持ちを抱えながら、それを伝えることができずに毎日を過ごす彼女たちが次の新たな一歩を静かに踏みだしていく。

 

本作は、『ひとつの歌』を手がけた杉田協士監督が、歌人の枡野浩一さんと供に映画化を前提に開催した「光」をテーマにした短歌コンテストを企画。2017年の第30回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門上映作品となった。

 

映画『ひかりの歌』は、2月1日(金)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田で公開。また、4月6日(土)より、京都・出町柳の出町座でも公開。

学校にいるときって独特の時間が流れてたよなあ。どう頑張っても格好良くないおじさんの先生が一生懸命恋愛してる姿。先生のこと好きになっちゃった男子高校生とか、その告白を簡単にあしらっちゃう女の先生とか。体験したことがあれば、無いものも沢山出てくる。何を見てもその登場人物の感覚がわかる、と凄く思った。

 

4つのお話がそれぞれ日常のさりげない部分を切り取っていて、特に起承転結があるわけでも驚きの展開があるわけでもないのに、なぜか見入ってしまう。日常のリアルな部分をデフォルメせずに綺麗に丁寧に描いてくれてるからだ。個人的には、2話目のキョウコちゃんが最高。自分に言い寄ってくるお客さんやおじさんには愛想笑いして上手くやっていても、本当に好きな人から貰ったオロナミンCは中々飲めない。夜中にジョギングしてて自販機の前で立ち止まっちゃうシーンは見てて声が出そうだった。こんな青春してない。

 

観終わって面白かったー!って云える作品が素敵。また、自分の心の中にじんわり残る映画も素敵だ。”映画を観るのが楽しいなあ。良いなあ”と思える作品でした。現代的な短歌も良き哉。

fromマツコ

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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