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到死率56%、死者数1億1000万人を超える感染症が蔓延した2024年の近未来が舞台のパンデミックスリラー『ソングバード』がいよいよ劇場公開!

2022年10月4日

(C)2020 INVISIBLE LARK HOLDCO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

近未来を舞台に、危険なウイルスの蔓延でゴーストタウン化した世界を描く『ソングバード』が10月7日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ソングバード』…

2024年、新たな感染症の世界的拡大により外出禁止令が徹底され、ゴーストタウンと化した街。人々は日々検温を義務づけられ、発熱すると自動で通報、感染者は「Qゾーン」と呼ばれる隔離施設に収容される。ウイルスに免疫を持つ配達員ニコはパンデミック下で恋に落ち、ドアやスマートフォン越しに愛を育んできた恋人サラといつか触れ合うことを夢見ていた。ところがある日、サラが感染を疑われ「Qゾーン」に収容されそうになってしまう。恐ろしい陰謀が渦巻く中、サラを救うべく奔走するニコだったが…

 

本作は、マイケル・ベイがプロデュースし、2020年7月のロックダウン下のロサンゼルスで撮影されたパンデミックスリラー。ドラマ「リバーデイル」のK・J・アパが主人公ニコ、「ディセンダント」シリーズのソフィア・カーソンが恋人サラを演じた。

 

(C)2020 INVISIBLE LARK HOLDCO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『ソングバード』は、10月7日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際などで公開。

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なパンデミックの影響下にある現在、映画産業も大いにダメージを受けた。さらに、強力で致死率が高く恐ろしいウイルスへと変異したCOVID-23によって、世界が荒廃してしまった2024年、という本作の設定。そんな近未来を心から迎えてほしくないと願いながらも、現実となってしまったら、このような世界になってしまうのだろうか。技術発展と共に、スマホアプリによって体調管理を受けながら、一切に外出できなくなってしまった世界で、縦横無尽に移動できるのは免疫がある宅配業者の配達員たち。まさにリアリティがある。そして、現実的なリアリティを伴って恐怖に映るのは、医療従事者が集うらしきエリアだろうか。「Qゾーン」と呼ばれる隔離施設に収容された後には、どうなるか分からない。ホラー映画ならメタファーとしてゾンビ的なるものが用いられるが、本作では、リアリティある近未来のストーリーとしてストイックに描かれていく。最終的に、希望あるラブストーリーととも捉えられる本作に未来を見出してみようか。

 

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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