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『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督デビュー作!笑撃のロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ』がいよいよ日本の劇場で初公開!

2018年6月22日

(C)1984 STUDIOCANAL All Rights Reserved.

 

架空のロックバンド、スパイナル・タップのモキュメンタリー『スパイナル・タップ』が6月23日(土)より関西の劇場でも公開される。

 

本作は、『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督が、1984年に手がけた伝説のロック映画。虚構の出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風の表現手法“モキュメンタリー“の草分け的存在の作品。

 

映画『スパイナル・タップ』は、架空のヘビーメタルバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーの模様を、実在するアーティストのパロディやロックバンドのあるあるネタ満載で描き、現在もカルト的人気を集めるロックコメディ。1960年代にビートルズ風の楽曲でデビューしたスパイナル・タップは、度重なるメンバー交代や音楽性の変化を経て、1980年代にはヘビーメタルバンドとして活動を続けていた。そんな彼らが全米ツアーを行うことになるが、次々とトラブルに見舞われ、ついにはバンド崩壊の危機にまで追い込まれてしまう…

 

映画『スパイナル・タップ』は、6月23日(土)より、大阪・心斎橋のシネマート心斎橋と神戸・元町の元町映画館で公開。また、京都・出町柳の出町座でも順次公開予定。

まさに笑撃のロック・ドキュメンタリー、即ちロッキュメンタリーが本作である。まさか『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督が最初にこんな作品を手掛けていたとは…と難しいことは考えず、痛快な作品である。60年代から80年代あたりの世界のロックバンドにありそうな、あるなるネタが大いに詰め込まれた。昔からアメリカはこんな作品を作ることが出来る土壌があったんだなと思うと最高である。近年でも音楽のモキュメンタリーは度々作られているが、ここまでお金をかけているかもしれない作品はないのではないか。大いに笑って音楽を堪能したい一作である。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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