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イタリアの世界遺産ドロミーティ(ドロミテ)山脈を熱気球で横断するツアーに参加した夫婦と、謎めいた女性が極限の状況でサバイバルを繰り広げる『タービュランス 絶空16,000フィート』がいよいよ劇場公開!

2026年7月7日

©2025 Turb Ltd. All Rights Reserved.

 

世界遺産に登録された山岳地帯を舞台に、山脈横断ツアー中の熱気球が制御不能となり、乗客がさまざまな危機に見舞われる様を描く『タービュランス 絶空16,000フィート』が7月10日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『タービュランス 絶空16,000フィート』は、空に浮かぶ熱気球の中という逃げ場のない空間を舞台に、自然の脅威と人間同士の対立を描いたシチュエーションサバイバルスリラー。敏腕CEOのザックは、流産の悲しみを抱える妻エミーとの関係を修復するため、夫婦でイタリア・ドロミーティ山脈を横断する熱気球ツアーに参加する。そこへ謎の女性ジュリアが加わり、3人の乗客を乗せた熱気球での飛行が始まるが、上空でジュリアが突然「前日にザックと密会した」とザックの不貞を暴露する。ザックは否定するが疑念が渦巻き、ジュリアは突然ナイフを突きつけてくる。争いの最中に操縦士が転落し、気球は制御不能に陥ってしまう。無線も途絶え、酸素の薄い高度1万6000フィートに達した気球は乱気流や暴風にさらされ、3人は逃げ場のない空中で極限の選択を迫られていく。

 

本作では、監督は『エア・ロック 海底緊急避難所』のクラウディオ・ファエ、脚本は『エア・ロック 海底緊急避難所』『海底47m』等で脚本や製作を担当してきたアンディ・メイソンが務めた。エミー役に『移動都市 モータル・エンジン』のヘラ・ヒルマー、ザック役に『戦火の馬』のジェレミー・アーバイン、ジュリア役に『007 慰めの報酬』のボンドガールとして知られるオルガ・キュリレンコが演じている。

 

©2025 Turb Ltd. All Rights Reserved.

 

映画『タービュランス 絶空16,000フィート』は、7月10日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや心斎橋のkino cinema 心斎橋、京都・二条のTOHOシネマズ二条や九条のT・ジョイ京都、神戸・岩屋の109シネマズHAT神戸等で公開。

『エア・ロック 海底緊急避難所』『海底47m』といった海底パニック映画を手掛けったスタッフ陣が本作で手掛けたのは、熱気球パニック映画。海底から上空へと正反対のエリアを舞台にした作品というギャップのあるインスピレーションはおもしろい。登場するのは、目の前で衝撃的な光景を目の当たりにした敏腕CEOと、流産の悲しみを抱える妻、彼を誘惑する女性、そして、熱気球操縦士のおじさん。ベテランの熱気球操縦士であるからには、どのようなトラブルに遭遇しようとも冷静に対処でき、お酒をふるまえる余裕がある。このような操縦士なら不安は無さそうだ。だが、誘惑したことがある女性がいることで、決して広くない熱球のゴンドラの中で、敏腕CEOをひたすら追い詰めていく。彼は、おざなりに対処しようとするが、翻って妻に疑惑をかけられてしまうしかない。気づけば物理的にも精神的にも居心地のの悪い事態を迎えてしまうのだが、操縦士が転落し、気球は制御不能に陥ってしまい、パニック映画ならではピンチに追い込まれてしまうわけだ。至極極まりない事態の中で、幾度もピンチを乗り越えようとしていくわけだが、それだけに終わらないのが本作である。冷静に考えてみれば、どの登場人物が生き残るべきか。”ファイナル・ガール”となるキャラクターに誰が値するのか、と考える程におもしろくなる一作である。それにしても、熱気球に個人的な事情やトラブルを持ち込むべきはないですね。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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