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思いやりの心を自分の”心臓”に発見しました…!『シャッフル・フライデー』3時のヒロインを迎え特別試写会開催!

2025年8月27日

娘の喧嘩がきっかけで高校に呼び出された母親が、娘の喧嘩相手の父親と運命的な恋に落ちるものの思わぬハプニングに見舞われる様を描く『シャッフル・フライデー』が9月5日(金)より全国の劇場で公開される。8月27日(水)には、大阪・なんばのTOHOシネマズに3時のヒロインを迎え特別試写会が開催された。

 

映画『シャッフル・フライデー』は、ジェイミー・リー・カーティスとリンジー・ローハン主演で、ひょんなことから心と体が入れ替わった母と娘を描いた2003年のコメディ映画「フォーチュン・クッキー」の続編。今作では、祖母・母・娘の3世代4人が入れ替わって巻き起こる騒動と、入れ替わりを通してそれぞれが大切なものに気づいていく姿を描く。シングルマザーのアンナは、母テスに支えられながら忙しくも充実した日々を送っていた。ある日、高校生の娘ハーパーが同級生リリーと大ゲンカをし、アンナは学校に呼び出される。そこでリリーの父エリックと運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。やがて2人は結婚を決意するが、娘同士の仲は相変わらず悪く、新しい家族を素直に受け入れられない。そんな中、婚約パーティに現れた占い師の呪文によって、翌朝の金曜日、アンナとハーパー、テスとリリーの体が入れ替わってしまう。娘たちは結婚を阻止するチャンスと考え、親同士の仲を引き裂こうと計画するが…。前作に引き続き、テス役をジェイミー・リー・カーティス、アンナ役をリンジー・ローハンが演じる。ハーパー役はジュリア・バターズ、リリー役はソフィア・ハモンズ。エリック役を『スター・ウォーズ アコライト』等で注目を集めるマニー・ジャシントが務めた。監督は『レイトナイト 私の素敵なボス』のニーシャ・ガナトラが担っている。

 

今回、上映前に3時のヒロインのゆめっちさん、福田麻貴さん、かなでさんが登壇。ネタも披露しながら賑やかな舞台挨拶が繰り広げられた。

 

過去に、”海外ドラマあるある”動画が400万回も再生されたことがあり、本作のような作品について、福田さんは気に入っており「明るいし、しかも、吹き替えならではの良さも。勿論、字幕もすごい良いですけど、”あるよね、こういうの” みたいな展開とかお決まりのシーンみたいなのが好きですね。テンポ感もクセになるのかな」と話す。本作においても「かったね。画」と感じている。”あるある”ポイントにつても、本作の内容を取り入れたものを考え出し、今回は3人で”信じられないことが起こっているのに、なぜか一度すんなり受け入れる”ネタを披露してもらった。

 

 

事前に本作を鑑賞しており、かなでさんは「私たちが大好きな海外ドラマ感が満載で、すごい笑えますし、ハッピーになれますし。でもね、私、泣いちゃいました。涙もあるよ」と紹介。福田さんは「家族をテーマにしているから、皆さんも重なる部分もあるかと…」と挙げながら「2人が入れ替わる作品を観たことがあるんですけど、4人が入れ替わっているから、見ていて、カオスというか…こんがらがる部分もあるんですけど、”なるほど、それこうなるか”という面白さがあった。展開が本当にドタバタすぎて…めちゃくちゃ楽しかったです」と絶賛。ゆめっちさんは「衣装とかヘアメイクがめちゃくちゃポップ。おばあ様・お母様・娘世代が、メイクとか服装がコロコロ変わるんですよ」と驚いており、福田さんも「怒涛やったよね。刺客的に目まぐるしオシャレ。しかも、入れ替わっているから、感覚が若い。私も年取ったら年齢とかにとらわれず、好きなファッションしたらこんなかっこいい感じなんねや。”入れ替わった方がいいんちゃう”と思ったぐらい格好良かった。”だ”とた」と共感していた。

 

 

作中においては、エリックやジェイクやライアンといったイケメン俳優の存在感も大きく、福田さんは「ジェイクの見た目と裏腹な天然さもすごい惹かれたんですけど、ね。。完璧な誠実な男性。出会って結婚を決意する。最初は、騙されるのかな、と思ったら、ずっと良い男」と評すると共に「お父さんとしても、やっぱり良いお父さん。お父さんにもしたいし、普通にイケメン」と推した。ゆめっちさんは、ライアンを推し「年上の方がずっと好きです。清潔感がとてもありそう。シャキッとしている。お年は上だとは思うんですけど、めちゃくちゃ格好良くて、スポーツもまだ現役でやっている。こういう人と出会いたい。しかも、奥さんやご家族をめっちゃ大切にしている」と注目。かなでさんは「ジェイクでありありましたけど…今は…エリック。これからは、結婚するならライアン」と欲張りながらも「さすがにジェイクにアタックしても無理かな。ライアンのあたたかさに涙を流してしまった。こういう男性もいいな」と受けとめていた。

 

 

また、本作の内容にちなみ、有名人と入れ替わることを思い描いてみると、ゆめっちさんは、ドウェイン・ジョンソンさんを挙げ「凄いイイ体してるし、アクションがとてつもないじゃないですか。絶対動けないんですよ、私は。一回あれぐらい鍛え上げてアクションしてモテまくりたい。好きなタイプだから、う…い」と渇望。福田さんは、相方の2人を挙げ「同じ活動をしているけど、全くタイプも違うし、笑いのとり方とかも違う。なってみたい。どっちでもいい。同じことをしても、2人だけ好かれる。ロケ先のおばちゃんとかに凄く人気ある」と話し、かなでさんと焼肉屋さんで食事をしている時に自身だけ芸人として認識されなかったエピソードまで披露しながら、2人の存在感を羨ましがった。かなでさんは、ベイマックスを挙げ「多分入れ替わっても、そんなに分からないんだよ、あの外見は。ただ、人のことを守るので、勇敢なのね。包み込んでくれる。だから、見た目は変わらないけれども、中身が変わっている、という意味で入れ替わりたい。私も、大きいなら守れる人になりたいな。守ってもらいたい」と羨望の視線を送っていた。

 

最後に、ゆめっちさんから「相手の立場になったらどう考えるか、という思いやりの心を改めて自分の”心臓”に発見しました」とネタにしながらも「普段でも相方とかでも、相手の立場になって思いやれてないな、ときっかけになった。でも、ホントにポップで可愛くて、女子も気分上がるようなファッションとかも見れます。ホントに笑って泣けて、笑って笑って笑って泣けます。ご家族やお友達、大切な人みんなと観てほしいな」とお願い。福田さんは「すごい明るいんですけど、勿論それぞれに悩みを抱えている。でも、真剣に向き合うあまり、面白展開になっていく。明るいけど共感できるる。でも、明るく笑い飛ばせる。色彩もすごい豊かで、ファッションとかも楽しくて、女性の方とかにもすごい楽しんでもらえると思うので、”なんか最近うまくいかないな”とか”落ち込んでるな”みたいな女の子にぜひ見てもらいたいな」とメッセージ。かなでさんは「世界観が可愛くて、楽しくて、最後は、ちょっと泣けちゃう。そして、入れ替わるから、凄い はちゃめちゃなんですけど、逆に、色々変わることで、変わらないことがすごい鮮明に感じられる。入れ替わらない人たちも繊細に感じることができます」と伝え、締め括った。

 

映画『シャッフル・フライデー』は、9月5日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマ、難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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