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囚人たちに恐れられた元看守が、警察官の息子を探すため美術品マフィアとの戦いに身を投じる『ジェイラー』がいよいよ劇場公開!

2025年2月18日

©SUN Pictures

 

自分の後を追って警察官になった息子が失踪し、父親が独自の捜査でマフィアと戦う姿を描く『ジェイラー』が2月21日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ジェイラー』は、行方不明になった息子を捜すため犯罪組織に立ち向かう元看守の戦いを活写したクライムアクション。チェンナイに住む元警察官のムトゥ・パンディヤンは、妻や息子一家とともに平穏な毎日を過ごしていた。息子アルジュンはムトゥの影響で警察官となり、ムトゥは正義感あふれる息子を誇りに思っていた。しかしある日、アルジュンが行方不明になってしまう。美術品マフィアを深追いしすぎたために消されたのだと噂されるなか、ムトゥは独自に捜査を開始。かつて看守として刑務所を仕切り「タイガー」の名で恐れられていたムトゥは、元受刑者たちを率いてマフィアとの戦いに身を投じていく。本作では、『ムトゥ 踊るマハラジャ』『ロボット2.0』等で知られるインド映画界のスター俳優ラジニカーントが主演を務めた。主人公ムトゥに協力する元囚人役で、南インド・マラヤーラム語映画界のベテラン俳優モーハンラールとカンナダ語映画界の人気俳優シバラージクマールが共演している。

 

©SUN Pictures

 

映画『ジェイラー』は、2月21日(金)より全国の劇場で公開。関西では、2月21日(金)より大阪・梅田のテアトル梅田や心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のなんばパークスシネマ等、3月28日(金)より兵庫・尼崎の塚口サンサン劇場、4月11日(金)より神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

今回、ラジニカーントが演じるのは、元看守であり、良き父親であり良きおじいちゃん…突如、警察官である息子が行方不明となり、どうやら美術品マフィアが絡んでいることが判明。自身の経歴を活かして、マフィアのボスに辿り着こうとするのだが、一筋縄ではいかぬ。ボスからの容赦ない攻撃を受け、万事休す…とか思わされたが、早々簡単にはラジニカーントが演じる役が負けに屈するわけがない。

 

あなたは、看守という立場にどのようなイメージがあるだろうか。刑務所の中で受刑者を優しく見守るだろうか。それとも厳しく対峙していく人物であろうか。ラジニカーントが演じるなら、どういう看守であったか想像してほしい。本作では丁寧に描かれていく。その経歴があったからこそ、マフィアのボスにも対応に接することが出来るのだ。いや、やはり対等ではなく、ボス以上の実力があるだろうか。そんな一筋縄ではいかない攻防戦を存分に体感できるのが本作だ。本作のキャッチコピーにある”史上最凶のラジニカーント降臨”の如く、誰にも容赦しない姿を最後まで見届けてほしい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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