柳下毅一郎のダメ映画新年会！『皆殺し映画通信』ＬＩＶＥ大阪編
大阪・宗右衛門町のロフトプラスワン・ウエストで自称「特殊翻訳家」の柳下毅一郎さんの人気webサイト『皆殺し映画通信』ＬＩＶＥが１月２２日（日）に開催される。
ロフトプラスワン・ウエストは、２０１４年４月４日（金）にオープンして以降、様々なカルチャーイベントが開催されてきた。映画に関するイベントも幅広いジャンルの映画をターゲットにいくつも開催されてきた。
今回のイベント〔柳下毅一郎のダメ映画新年会！『皆殺し映画通信』ＬＩＶＥ大阪編〕は、『シン・ゴジラ』、『きみの名は』、『この世界の片隅で』…といった作品がヒットした２０１６年の中で、ヒットの裏側にある作品が紹介される。華やかなヒット作の裏には、誰も存在すら気にとめていないマイナー映画が存在する。日本映画界の片隅でひっそりと咲く地産地消の謎物件、人はそれを「皆殺し映画」と呼ぶ…ところから始まる。
俺様映画、地方発映画、町興し映画、誰のために作られるのかわからないそんな謎映画を柳下毅一郎さんが第一次産業振興の精神で発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がお送りする2016年日本映画まとめ。
『キネ旬』には登場しない日本映画の世界がここにある… そして2017年、あの最新作を徹底解剖！
出演は、柳下毅一郎さんに加えて、 ロフトプラスワン・ウエストでの恒例映画イベント「Ｖ－ＺＯＮＥ～廃盤、絶版ビデオ祭り～」に出演している方々を予定している。
〔柳下毅一郎のダメ映画新年会！『皆殺し映画通信』ＬＩＶＥ大阪編〕は、１月２２日（日）１８時開場１９時開始、前売券２，０００円 当日券２，５００円（共に１オーダー必須［５００円以上］）。現在、イープラスチケット及びロフトプラスワンウエスト店頭＆電話予約（０６-６２１１-５５９２［１６時～２４時］）にて予約を受け付けている。
柳下毅一郎さんは自著『皆殺し映画通信』シリーズの中で、作品に対しての感じたことを遠慮なく思い切り書いている。その痛快さがツボにハマれば最高のイベントである。以前、京都みなみ会館でのオールナイト上映イベントでのトークにて柳下さんを拝見したことがあるが、このイラストとは違った感じで、やさしそうなおじさんに見えた。そんな優しそうなオジサンが愛情を以って昨年の「皆殺し映画」を紹介してくれるのだ。それは、なんだかおもしろそうな時間を過ごせそうだ。今回のイベントがなければ知る由もなかったどんな作品が紹介されるのか、楽しみにしたい。
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- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
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