英国政府の抹殺リストに登録された元特殊部隊員によるリベンジスパイアクション『シェルター』がいよいよ劇場公開!
©2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.
孤島で隠遁生活を送る男が、家族を亡くした少女と暮らす中で心を開いていくのだが、特殊部隊員時代に恨みを買った上司に追い詰められる『シェルター』が8月28日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『シェルター』は、イギリス政府の“抹殺リスト”に登録された元特殊部隊員と少女が、生き延びるために繰り広げる逃亡劇を描いたリベンジスパイアクション。スコットランド沖の孤島にそびえる灯台で、愛犬とともに人里離れた暮らしを営む元特殊部隊員マイケル・メイソン。週に一度、生活物資を届けにくる少女ジェシーが叔父とともに嵐に遭い、海へ投げ出されると、メイソンはためらわず飛び込み少女を救い出す。やがて唯一の肉親を失ったジェシーと、一匹狼の男は静かに心を通わせていくが、そんな日常を突如MI6の襲撃が引き裂く。実はメイソンは、元MI6長官マナフォートの恨みを買い、国家の“抹殺リスト”に名を連ねていたのだ。落とし前をつける覚悟を固めたメイソンは、ジェシーを守りながら英国本土へと舞い戻っていくが、その先にはMI6の監視網や凄腕の刺客が待ち受けていた。
本作では、ジェイソン・ステイサムが主演、『エンド・オブ・ステイツ』『グリーンランド 地球最後の2日間』のリック・ローマン・ウォーが監督を務めた。ジェシー役には、第98回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされた『ハムネット』でシェイクスピアの長女スザンナを演じた新星ボディ・レイ・ブレスナックを抜てき。元MI6長官マナフォートを『生きる LIVING』『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ、長官代行ロベルタを『ミッキー17』のナオミ・アッキーが演じた。

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映画『シェルター』は、8月28日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋やkino cinema 心斎橋、難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。
今年に日本で公開されたジェイソン・ステイサム主演作としては2作目となる本作。今回は、元々はMI6の特殊部隊員だった男を演じる。特に、”元々は”であったことが重要なポイント。何故、彼はMI6を去り、スコットランド沖の孤島で隠遁生活を送ることになったのか、が重要な鍵となっていく。そして、隠遁生活を送っていたにも関わらず、MI6の襲撃を受けることになったきっかけを見せられ、少しばかりの恐怖を感じてしまう。現実的には、どれほどのリアリティがあるのか、は定かではないが、日本においても他人事ではなくなってきた、感じさせてしまう有様があった。
当初は、家族を亡くした少女を救い守っていくことを丁寧に描いていく本作。だが、MI6の襲撃を受けたことから、フルスロットルで、ジェイソン・ステイサムならではのスマートなアクションを見せつけていく。また、MI6側においても、一筋縄ではいかない組織の表と裏を描いており、各々の立場における正義を見せつけられ、”秘密情報部”という組織の恐ろしさを感じずにはいられない。そんな組織を前にして、如何にして立ち向かってくるあらゆる敵を倒していくか、がジェイソン・ステイサム主演作ならではの見どころ。最終的には、或る種のガイ・リッチー作品的な締め括り方も見せてくれるので、痛快さと繊細さを併せ持つ良作を楽しませてもらった。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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