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大学卒業を目前に控えた若者が、海を愛し、人の命を守るライフセーバーの姿に心を打たれ、自らの道を見出していく『ライフセーバー!』がいよいよ劇場公開!

2026年6月8日

©映画「太陽の守護神」製作委員会

 

アジアで初めて国際環境認証制度“ブルーフラッグ”を取得した福井県・若狭和田ビーチを舞台に、夢を見失った大学生がライフセーバーと出会い、成長していく『ライフセーバー!』が6月12日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ライフセーバー!』は、国際環境認証制度「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得した福井県高浜町の若狭和田ビーチを舞台に、夢を持てず迷いの中にいた青年がライフセーバーたちと出会い、試練に挑戦するなかで成長していく姿を描いた青春群像劇。大学3年生の大友勇輝は就職活動にまったく身が入らず、人生に迷っていた。周囲からひとり取り残されていく孤独感と将来への虚無感に苛まれていた彼は、伯父に誘われて夏休みを福井で過ごすことにする。ある日、溺れている人を助けようとして自身も溺れてしまった勇輝は、「若狭和田ライフセービングクラブ」のメンバーに救助される。海を愛し、誰かのために勇気を振り絞る彼らの姿を目の当たりにしたことで、無気力だった勇輝の心に熱い思いが芽生えはじめる。ライフセーバーになることを決意した勇輝は、仲間たちと切磋琢磨しながら訓練を重ねていくが…

 

本作では、『近畿地方のある場所について』でスクリーンデビューしたモデル・俳優ののせりんさんが勇輝役で映画初主演を果たし、「若狭和田ライフセービングクラブ」のリーダー役で徳重聡さん、クラブのメンバー役で伊礼姫奈さん、勇輝の伯父役で風間トオルさん、高浜町水難救助員会の会長役で西岡德馬さんが共演。『おしょりん』の児玉宜久さんが監督・脚本を手がけ、シンガーソングライターの関取花さんがエンディング曲を担当している。

 

©映画「太陽の守護神」製作委員会

 

映画『ライフセーバー!』は、6月12日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のテアトル梅田や京都・烏丸御池のアップリンク京都や兵庫・神戸のシネ・リーブル神戸等で公開。

ライフセービング(救命行為)は、ヨーロッパを発祥とし、救助、蘇生、応急処置、特に一次救命処置のことを指す。海に限らず川・湖沼・プールなど水辺の事故に対する救命活動を意味することが多い。だが、本来のライフセービングは、氷上や山岳地における救助、洪水などの災害時の救命活動や救急医療活動も含まれている。日本の場合、水辺における人命救助・事故防止をボランティアで行う社会活動をライフセービングと称するようだ。つまり、ライフセービングを行うライフセーバーの方々がいるからこそ、水が関連するレジャー等を楽しむことが出来るわけだ。本作の舞台は、国際環境認証制度「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得した福井県高浜町の若狭和田ビーチ。ライフセービング以外の海辺の環境を守るためのお仕事をする必要があり、それらをボランティアで行っていることに驚くばかり。手当を渡すべきお仕事だと思わずにはいられない。だが、こういったお仕事があることを広く知ってもらうためにも本作が製作される意義がある。そして、本作は、モラトリアム真っ只中にいる若者が主人公の物語。ふとしたことをきっかけに、ライフセーバーの仕事を知り、ライフセーバーになることを決意し、訓練を重ねていく日々を描いていく。現場での出来事も描かれており、徳重聡さんが演じるリーダーがいることで、実に見応えがある描写がいくつもあった。気づけば、この主人公を自然と応援したくなってしまう。されど、現実に直面するシーンも描かれており、存分にリアリティも感じさせられる。予想外な程に骨太な作品であった。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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