ストリッパーが金融マンをカモに！ウォール街を震撼させた実話描く『ハスラーズ』が全国の劇場でいよいよ公開！

2020年2月6日

ウォール街で起きた驚愕の実話をベースに、ストリップクラブで働く女性たちが金融エリートたちを相手に企てた大金奪取計画をスリリングに描き出す『ハスラーズ』が、２月７日（金）より全国の劇場で公開される。

映画『ハスラーズ』は、リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を映画化。年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナと出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、２００８年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる…

本作は、ジェニファー・ロペスと『クレイジー・リッチ！』のコンスタンス・ウーによるダブル主演。ジュリア・スタイルズ、キキ・パーマー、リリ・ラインハート、リゾ、カーディ・Bが共演に名を連ねた。監督と脚本を『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカファリアが担う。ニューヨーク・マガジンに掲載された、ジェシカ・プレスラーによる記事「The Hustlers at Scores」が原案となっている。

映画『ハスラーズ』は、２月７日（金）より、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田、難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条、神戸・三宮のシネ・リーブル神戸をはじめ、全国の劇場で公開。

エンタメと社会派ドラマが絶妙なバランス！ジェニファー・ロペス率いる強い女性陣にたいへん惹きつけられた！実話に基づいた本作はリアリティを以て描かれている。

ここでは、音楽的な注目ポイントをご紹介！ジェニファー・ロペスといった大御所は勿論、本作にはR&B界から数多くのアーティストが出演！全米で今、最もアツイ、二大女性ラッパー、カーディ・Bにリゾ、シンガーのキキ・パーマー、ダンサーの”メット・トーレイ、そして、”アッシャー”まで！サントラはジャネット・ジャクソンの「Control」にはじまり、新旧のクラブサウンドが満載！そして、ショパンが所々に差し込まれ、豪華絢爛！

ジェニファーのキレッキレッのポールダンスシーンは、まさに本作のハイライト！ストリッパーとして生きる彼女達の魅力、強さ、生き様。持てる武器を使い、金を巻き上げていく。爽快感とは裏腹に、リーマンショック後に風俗社会のグレーゾーンに踏み込んでいき、互いにすれ違ってゆく現実と友情に考えさせられる作品。ド派手なクラブシーンは、映画館の音響で是非、楽しんで頂きたい！

from関西キネマ倶楽部

予告やポスターを見て、本作品にセクシーでパワフルな女性の快進撃を期待した者は少なくないだろう。だが、彼女たちの生き様を爽快な夢物語で終わらせてはいけない。

息を飲むほどにジェニファー・ロペスの存在感に圧倒された。ラモーナの役は彼女でなくてはならなかった、と断言できる。開始７分のポールダンスは歴史に残る最高のショーだった。きらびやかな世界の光と闇を見事に演じきったジェニファー、ストリッパーという職業に誠実に向き合ったスカファリア監督だからこそ描いている。女の友情をぜひ見てほしい。

fromナカオカ

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