ビーチリゾートに行くはずが…トラブル続きの親友同士を描く青春コメディ『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』がいよいよ劇場公開！
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高校を中退し極貧生活を送るふたりの少女が、憧れのビーチリゾートを目指す姿を描く『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』が１２月１６日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』は、最悪な日常から飛び出すべくビーチリゾートでのバカンスを目指す２人組の奮闘を描いた青春ガールズムービー。アンジェラと親友ジェシーは高校を中退し、兄やその友人と共同生活を送っている。バイトに明け暮れても極貧生活からは抜け出せないが、アンジェラはジェシーの誕生日に１週間のビーチリゾート旅行をプレゼントするため、家賃に充てるはずのお金で２人分のチケットを購入。不足分の家賃を稼ぐため無理な追加シフトを入れたものの、兄のせいで刑務所に入れられたり、誤って大麻入りクッキーを食べてしまったりと災難が続く。
本作では、『ティーン・ビーチ・ムービー』のマイア・ミッチェルがアンジェラ、『デス・ウィッシュ』のカミラ・モローネがジェシーを演じた。俳優オーガスティン・フリッゼルが自身の実体験をもとに脚本を執筆し、長編初メガホンをとった。
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映画『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』は、１２月１６日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条、兵庫・西宮のＴＯＨＯシネマズ西宮ＯＳや神戸・岩屋の１０９シネマズＨＡＴ神戸等で公開。
本作鑑賞後、日本版ポスターにある「飛びっきりの青春」というキャッチコピーが、ダブルミーニングになっていたことに気づいた時は、笑いが止まらなかった。破天荒な２人の青春物語は、まさにハイでぶっ飛んだアメリカのティーンムービーらしさ溢れる作品となっている。やり過ぎなシーンを含めると、クライムジャンルの域に到達してしまいそうな一幕もあったが、自分達の正義を信じ、底抜けの明るさで立ち振る舞う彼女達の姿には、青春映画特有の元気を貰えたので大満足。不運が不運を呼び、彼女たちは悲惨な状況に陥ってしまう場面が何度もあるが、挫けても立ち上がり、めげても前を向く。ビーチバケーションを原動力に一心不乱になっている彼女達へ向けてバイト先の店長が放った言葉が、鑑賞後も私の胸に重くのしかかってくる。
fromねむひら
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- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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