謎解きの冒険へ出発進行！『映画 きかんしゃトーマス 大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』がいよいよ劇場公開！
©2023 Gullane （Thomas） Limited.
古い鉱山で不思議な体験をしたトーマスが、鉱山の謎を解くために大冒険に出発する『映画 きかんしゃトーマス 大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』が４月１９日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『映画 きかんしゃトーマス 大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』は、ソドー島で噂になっている不気味な事件を解決するめ、トーマスと仲間たちが冒険を繰り広げる姿を描く。トーマスとパーシーは、古い鉱山で貨車が消えたり、トンネルから声が聞こえたり、地面がグラグラ揺れたりするなど、不思議な体験をする。もしかしてモンスターが潜んでいるのではと、パーシーはおっかなびっくり。物知りのウィフによれば、謎を解くカギは、ルックアウトマウンテンにかつて存在した鉱山にあるという。トーマスと仲間たちで結成された「大大大冒険クラブ」のメンバーたちは、新しい仲間のブルーノも加え、ルックアウトマウンテン目指して謎解きの冒険に出発する。
本作は、世界で広く愛される児童向けアニメ「きかんしゃトーマス」の劇場版。自閉症の特徴をもつブレーキ車のブルーノ、物知りなタンク機関車のウィフ、大きなドリルが自慢の掘削機ダーシーが映画に初登場。ゲスト声優としてウィフ役でディーン・フジオカさん、ダーシー役でお笑いタレントのやす子さんが出演。映画オリジナルソングが満載だ。
©2023 Gullane （Thomas） Limited.
映画『映画 きかんしゃトーマス 大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』は、４月１９日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋、難波のＴＯＨＯシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や七条のＴ・ジョイ京都、神戸・岩屋の１０９シネマズＨＡＴ神戸等で公開。
世界中で大人気のキャラクターきかんしゃトーマスは、最初の絵本がイギリスで誕生してから７８年目。人形を使ったモデルアニメーションとしてスタートしたトーマスの映像世界は、３DCG を経て、さらに世界を広げるため、新しいルックの新シリーズアニメーションにフルリニューアルされた。コミカルで大胆な動きがあり、機関車の可動域を超えているとしか思えないが、あくまで、機関車がベースであることで、物語を存分に膨らませていく。トーマスをはじめ、各々の役割を活かしたユニークなキャラクターが魅力的だ。今作では、作品上では明確に示していないが、自閉症のキャラクターであるブルーノが新登場。周囲が騒がしくなると不安を抱えてしまうが、煙によるヘッドホンによって防ぐことが出来れば、落ち着いてインテリジェンスな才能を発揮していく。劇場で鑑賞する子供たちに向けて、「みんなちがって、みんないい」という多様性を伝えるメッセージが届いてほしいな。また、ゲスト声優のディーン・フジオカさん演じるウィフは、スクラップから新しい発明品を作り出しており、SDGsもテーマにしていることが伝わってくる。謎解きの冒険をすることがメインのストーリーだけど、２０２０年代に合わせた作品として仕上がっており、大人も子供も存分に楽しんでほしいな。
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- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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