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“ヤジ排除問題”の事件の背景やその後を追ったドキュメンタリー!『ヤジと民主主義 劇場拡大版』がいよいよ関西の劇場でも公開!

2024年1月3日

©HBC/TBS

 

2019年に起きたヤジ排除問題を4年間追った『ヤジと民主主義 劇場拡大版』が1月6日(土)より関西の劇場で公開される。

 

映画『ヤジと民主主義 劇場拡大版』は、2019年7月15日、安倍元首相の遊説中に政権批判の声を上げた市民を警察官が取り囲んで移動させた「ヤジ排除問題」を4年間にわたって追及したドキュメンタリー。表現の自由と民主主義がおびやかされたとして、当時メディアで大きく報道されたヤジ排除問題。北海道放送が2020年に放送したドキュメンタリー番組「ヤジと民主主義」はギャラクシー賞や日本ジャーナリスト会議賞など数々の賞を受賞し、書籍化もされた。その後、排除された市民2人が原告として警察側を訴え、1審は勝訴したものの高裁では判断が分かれ、双方が上告し裁判は続いている。この問題を4年間にわたって追い続ける取材班が、当事者および専門家たちに追加取材を行い、テレビや書籍では伝えきれなかった問題の深刻さを浮き彫りにする。作家の落合恵子さんがナレーションを担当した。

 

©HBC/TBS

 

映画『ヤジと民主主義 劇場拡大版』は、関西では1月6日(土)より大阪・十三の第七藝術劇場、1月19日(金)より京都・烏丸御池のアップリンク京都で公開。

近年、政治に関する様々なドキュメンタリー作品を観ると共に、ニュースを解説する番組等を可能な限り見聞きしていくと、国民は国会で何が行われているかしっかりと監視しておくべきである、という見解に落ち着いた。もし何らかのおかしなことが起こっていたならば、声を挙げる必要がある。選挙は、その一つの手段であるが、方法に関する熟考は必要であれ、ヤジを発することも一つの権利だ。たとえ発する相手が国の首相であり、熱心な支持層がおり、忖度する風潮に巻き込まれていても、ヤジが封じ込められる理由はない。ヤジを発する人を暴力的に咎めようとする者達がいたのならば、ヤジを発する者を守る体裁で抑え込むのではなく、過激な人を抑える必要があるのではないか。本作で報じられていることを観ていると憤りを感じずにはいられない。裁判では一度は勝訴を得たものの、世の中に起きた事件によって影響を受けることがあるのか、と驚かずにはいられなかった。改めて、民主主義が脅かされることがいくつも世の中にあることを思い知らされる一作である。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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