北朝鮮、韓国、アメリカの捜査官が互いの思惑を探りながらも協力し、国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追う『コンフィデンシャル：国際共助捜査』がいよいよ劇場公開！

2023年9月19日

北朝鮮から逃亡した国際犯罪組織のリーダーを追って、北朝鮮捜査員と韓国のベテラン刑事、FBI捜査官の思惑が交錯する『コンフィデンシャル：国際共助捜査』が９月２２日（金）より全国の劇場で公開される。

国際犯罪組織のリーダーと消えた１０億ドルを追って北朝鮮から韓国へやって来た特殊捜査員リム・チョルリョン。韓国側へは北朝鮮から「国際共助捜査」の要請があり、捜査の失敗により左遷されたベテラン刑事カン・ジンテが現場復帰をかけてチョルリョンの相棒に志願する。２人は以前も一緒に捜査をしたことがあり、チョルリョンに思いを寄せるジンテの義妹ミニョンは再会を待ち望んでいた。互いの真の目的や機密情報を隠したまま捜査を進めていく２人の前に、FBI捜査官ジャックが現れる。

本作は、大ヒットドラマ「愛の不時着」のヒョンビン主演による2017年製作の韓国映画『コンフィデンシャル：共助』の続編。前作に続いてヒョンビンがチョルリョン、『タクシー運転手約束は海を越えて』のユ・ヘジンがジンテ、アイドルグループ「少女時代」のイム・ユナがミニョン、FBI捜査官ジャック役に『ウルヴァリン：X-MEN ZERO』のダニエル・ヘニーが務めた。

映画『コンフィデンシャル：国際共助捜査』は、９月２２日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や七条のＴ・ジョイ京都、兵庫・西宮のＴＯＨＯシネマズ西宮ＯＳや神戸・三宮のＯＳシネマズミント神戸等で公開。

前作の人気キャラが大活躍し、コメディパートは期待以上にパワーアップ。期待を裏切らず、ファンが観たいものを見せてくれる。ずっと大笑いしながら観られるファンサービス満点の快作だ。

主演作品の日本公開がしばらくなかったユ・ヘジンに「お帰りなさい！」と言いたくなるムードメーカーっぷりは健在。超絶イケメン（と劇中でも表現されている）ヒョンビンとのバディ復活も最高だ。キャストに対するファンの期待に応えるギャグも多く、少女時代の人気メンバーであるユナのとあるメタ的なセリフには、字幕を二度見しながら笑ってしまった。前作でヒョンビンに一目ぼれした、底抜けにポジティブで一途な片思いは今度こそ報われるのか？ラブコメの行方も目が離せない。

ファン向けの楽しさだけでなく、アクションコメディとしてストレートに面白く、テンポの良さや伏線の回収のまとまりも流石の韓国映画だ。今回のストーリーは事件としては独立しているので、本作から見ても理解はできるはず。だが、魅力的なキャラクター達の出会いを知っていてこその楽しさがある。前作を未見の方はぜひ予習しておくことをお薦めする。

エンドロールで描かれるエピローグまで多幸感に溢れており、劇場でも何度も観たいし、ソフトが出たら買って手元に置きたい。ファンなら大満足、映画好きな方も存分に楽しめる”革命的に”面白い良作だ。いやもう本当に大好き！

fromNZ2.0@エヌゼット

Related Tags: