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終演後の舞台の撤収作業=“バラシ”に焦点を当てたバトルエンタテインメント!『バラシファイト』がいよいよ劇場公開!

2023年7月25日

©K-Entertainment

 

打ち上げに意味を見出せない舞台監督が、スタッフたちとバラシ作業中にバトルを繰り広げる様を描く『バラシファイト』が7月28日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『バラシファイト』は、舞台公演後に劇場内を原状回復する撤収作業「バラシ」を題材に、裏方の人々が打ち上げ参加権をめぐって繰り広げるバトルを描いたアクションコメディ。若手舞台監督の巴川健一は、終演後の打ち上げに参加する意味を見いだせず悩んでいた。そんな中、巴川の師匠でもある伝説の舞台監督・奈須宗二が始めたと言われる、裏方スタッフたちによる打ち上げ参加権をかけた「バラシファイト」が舞台裏で幕を開ける。

本作では、『記憶にございません!』の小澤雄太さんが巴川役で主演を務め、『ウルトラマントリガー エピソードZ』の寺坂頼我さん、『L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。』の濱尾咲綺さん、『Eternal of link 未来へ』の石崎なつみさんが共演。放送作家・演出家の開沼豊さんが長編映画初監督と脚本を手がけ、俳優シェイン・コスギがアクション監督を担当した。

 

©K-Entertainment

 

映画『バラシファイト』は、7月28日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマで公開。

なんらかのセットや舞台を解体して原状回復させる作業だと理解していた”バラシ”。『バラシファイト』ということは、各々の担当部署が自らの武器を手にして戦う、ということか!?それは夫々の得意分野を活かしながら、お互いの現場が抱える悲喜交々が描かれるのかな、と期待してしまう。現場の人なら一度は思いつきそうな内容をよくぞ作品にしてくれた。あくまで原状回復が目的のバラシなので、元々の設備に傷が生じさせないで、自らの道具を武器に相手を殺さないレベルで倒し、最終的に残った部署が”打ち上げ”に向かう。あくまで、”打ち上げ”を目的とした戦いである。”打ち上げ”のためにそこまでする!?と思わなくもないが、そこには様々な思惑が蠢いており、本作で描かれるドラマを盛り上げていく。一体どの部署が勝ち残っていくのか?こんなオチを予想できるか?最後まで存分にファイトを楽しめる作品に仕上がっている。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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