元UFC二階級王者ランディ・クートゥアが大暴れするアクションスリラー『BLOWBACK』がいよいよ劇場公開！
（C）BLOWBACK PRODUCTION LLC 2021
難病の娘の治療費のために銀行強盗を働くも、仲間に裏切られた男が復讐劇を繰り広げる『BLOWBACK』が２月１０日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『BLOWBACK』は、「エクスペンダブルズ」シリーズへの出演などで知られる元格闘家のランディ・クートゥアが、仲間を裏切る非道な銀行強盗犯を演じたアクションスリラー。難病の娘の治療費を工面するため銀行強盗を計画したニックは、元恋人のベロニカを通じてプロの強盗犯ジャック率いる一味と手を組む。計画を遂行し、見事に盗みに成功したニックだったが、その矢先、ジャックらがニックに銃弾を浴びせる。かろうじて一命を取り留めたニックは、自分を裏切ったジャック一味への復讐を開始。ひとりまたひとりと容赦なく処刑していく。仲間を次々と殺されたジャックは、ニックとの対峙を余儀なくされる。
本作では、ランディ・クートゥアがジャック役を演じ、ニック役は『トワイライト 初恋』『バーレスク』などで知られるキャム・ギガンデットが務めている。そして、今回、ランディ・クートゥアとキャム・ギガンデットが対峙する様子を表した特別映像が公開された。
（C）BLOWBACK PRODUCTION LLC 2021
映画『BLOWBACK』は、２月１０日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・心斎橋のシネマート心斎橋で公開。
元UFC世界ヘビー級王者であり、ライトヘビー級王者、UFC史上初の二階級制覇王者として殿堂入りしているランディ・クートゥアが本作のラスボスである。正面から切り込んでいっても勝てる相手ではない。キャム・ギガンデット演じる主人公のニックは、難病の娘の治療費を工面するため銀行強盗を計画し、ランディ・クートゥア演じるジャックと組むことになるが、単純に強盗が成立していく話ではない。ランディ・クートゥアが銃を手に取れば敵なし！強盗そのものは上手くいくだろうが、それだけでは終わらないから本作はおもしろい。如何にして周囲の人物を味方にするか、敵の数を少なくしていくか。いつ正面に切り込んでいける状態になっていくのか。戦略を察してみよう。なお、今回のターゲットとなるブリーフケースの中には、まさに２０２０年代の現代的な機器が収められており、アメリカ映画ならでは斬新さを感じてしまう。復讐劇作品の最新型を見せてもらった。
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- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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