昔ながらの結婚相談所で働く仲人達の奮闘を描くハートフルコメディ『マリッジカウンセラー』がいよいよ関西の劇場でも公開！
（C）2022「マリッジカウンセラー」フィルムパートナーズ
会社の辞令で結婚相談所へ出向した中年男性が、個性的な社員たちと苦労に直面しながら成長する姿を描く『マリッジカウンセラー』が２月３日（金）より関西の劇場でも公開される。
映画『マリッジカウンセラー』は、結婚相談所で働く仲人達の奮闘を描いたハートフルコメディ。大手不動産会社に勤める赤羽昭雄は、トップ営業として活躍した過去の栄光を自慢し、パワハラやセクハラも当たり前の日常を送っていた。そんなある日、赤羽は会社から辞令を受け、カリスマ仲人である時田十和子の娘である結衣が営む結婚相談所「とわえもわ」へ出向することに。物件紹介も結婚相手紹介も同じようなものと甘く見ていた赤羽だが、それぞれ事情を抱える会員たちを前に思わぬ苦労が続く。一方、結衣は会員たちに真摯に向き合いながらも、自分の能力に自信を持てずにいた。
本作では、ベテラン俳優の渡辺いっけいさんが赤羽役で主演を務め、結衣を『愚行録』の松本若菜さん、十和子を宮崎美子さんが演じる。オムニバス映画『おっさんずぶるーす』の１編『21世紀のおじさん』の前田直樹さんが監督、『みをつくし料理帖』の松井香奈さんが脚本を担当した。
（C）2022「マリッジカウンセラー」フィルムパートナーズ
映画『マリッジカウンセラー』は、関西では、２月３日（金）より大阪・堺のＭＯＶＩＸ堺、京都・九条の京都みなみ会館、神戸・三宮のkino cinéma神戸国際、２月４日（土）より大阪・十三の第七藝術劇場で公開。
不動産を仲介する仕事と結婚相手を紹介する仕事。この２つの仕事に共通点は無きにしも非ず。だが、結婚相談所で働く仲人の仕事は、より一層に相談者の気持ちに対して、親身になって接する仕事である。昔気質の精神で営業の仕事に携わってきた者が、現代の結婚に迷う方達に対して、嘗ての仕事のように接したならば、決して上手くいくとは限らない。渡辺いっけいさん演じる本作の主人公は、典型的な”おじさん”キャラクターを演じながらも、松本若菜さん演じる仲人さんのアドバイスを少しずつ受け入れながら、変わっていく。だからといって、単純には上手くいかないのが結婚である。冷静に考えてみれば、結婚相談所での仕事がどれだけ大変な仕事であるか存分に伝わってきた。いわゆる”婚活アプリ”だけではない伝わってこない、人間関係を構築していくことの難しさを絶妙に描いている作品である。
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