銀河系でもっとも危険な戦士ナックルズを引き連れて帰ってきたドクター・ロボトニックとソニックの戦いが描かれる『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』がいよいよ劇場公開!
(C)PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
地球が平穏を取り戻した後も“ヒーロー”を目指し街を駆け回るソニックが、新たに訪れた強敵と激闘を繰り広げる様を描く『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』が8月19日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は、セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』のシリーズ第2作。原作ゲームから人気キャラクターのナックルズやテイルスが初登場する。平穏な生活が戻ったグリーンヒルズで、ソニックは「本当のヒーローになりたい」と願いながら夜ごと勝手に街を守り続けている。そんなある時、ドクター・ロボトニックが銀河系で最も危険な戦士ナックルズを引き連れて舞い戻り、再び地球に暗雲が立ち込める。史上最強の破壊力を秘めた「マスターエメラルド」を探すドクター・ロボトニックたちは、なぜか執拗にソニックを狙ってくる。自慢のスピードで立ち向かうソニックだったが、ナックルズの圧倒的な力に歯が立たず、間一髪のところで味方のテイルスに助けられる。ソニックは、悪の手に落ちる前にマスターエメラルドを探そうと旅に出ることを決意する。
本作では、ソニックの声は前作から続きベン・シュワルツが担当し、宿敵ドクター・ロボトニック役もジム・キャリーが続投。日本語吹き替え版も前作から引き続きソニックを中川大志さん、ドクター・ロボトニックを山寺宏一さんが担当した。
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映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は、8月19日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマ、難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
「ソニック」シリーズでは定番となるカオスエメラルドが遂に登場する本作。マスターエメラルドの話がメインであったが、しっかりと次回作への匂わせ部分も忘れてはいない。ソニックの諧謔を弄するエッグマンとのやり取りや、アクションなども前作より遥かにパワーアップしている。ソニック一行に念願のテイルスとナックルズが加わり、エッグマンも原作に近い形に変貌を遂げた。残す仲間はエミーとなるが、モダンソニックの路線でいくと、次回作は『ソニックアドベンチャー2』を元にしたカオスエメラルドを集めるヒーローサイドとダークサイドの攻防になることも予想できるので、本格的にファンの求めていたソニックの形になりつつある。シリーズでも断トツの人気を誇る”アイツ”の活躍に今から期待で胸が膨らむが、俳優業を引退すると宣言したジム・キャリーのことも考えると、今後のシリーズの向かう先が気になるばかり。日本版では主題歌が『Green Hill Zone』をベースに制作されたDREAMS COME TRUEさんの楽曲が抜擢されている。音楽といえば、アドベンチャー路線になるかもしれない今後の映画シリーズでは、ソニックファンから絶大な人気を誇る『Escape From The City』がどう使われるのか注目だ。
fromねむひら
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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