ミニオンと怪盗グルーの始まりを描く物語『ミニオンズ フィーバー』がいよいよ劇場公開!
(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
1970年代を舞台に、ケビン、スチュアート、ボブの3人のミニオンが大騒動を巻き起こす様を描く『ミニオンズ フィーバー』が7月15日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ミニオンズ フィーバー』…
最強最悪のボスに仕えることを生きがいとするミニオンたちが、なぜ怪盗グルーをボスに選んだのか、そしてグルーはどのようにして月を盗むほどの大悪党になったのか、その謎が明らかにされる。1970年代、ミニオンたちはミニボスとして崇拝する11歳の少年グルーのもとで日々悪事を働いていたが、ある日、グルーが何者かにさらわれてしまう。ミニオンのケビン、スチュアート、ボブは、グルーを救出するため奔走し、その過程でカンフーの達人マスター・チャウと出会う。ケビンたちはマスター・チャウに弟子入りを志願するが、その先にはさらなる険しい道が続いていた。
本作は、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・スタジオが生んだ人気キャラクターのミニオンを主役に描く長編劇場アニメ『ミニオンズ』の第2弾。監督は前作『ミニオンズ』や『怪盗グルーのミニオン大脱走』も手がけたカイル・バルダ。声の出演はグルー役のスティーブ・カレルほか。日本語吹き替え版も笑福亭鶴瓶さんがグルー役を引き続き担当し、市村正親さん、尾野真千子さん、渡辺直美さん、田中真弓さん、速水奨さん、大塚明夫さん、立木文彦さん、宮野真守さん、鈴木拡樹さんら豪華俳優や声優陣が集った。
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映画『ミニオンズ フィーバー』は、7月15日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマや梅田ブルク7、難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
『ミニオンズ』と冠しながらも、前回のグルーとの出会いから、グルーとミニオンズの絆、グルーはどうして怪盗グルーになったのか、までを徹底解明する『怪盗グルーの月泥棒』の前日譚的ポジションの本作。ミニオンズの登場する映画を全て観た小生が、本作はミニオンシリーズで最も優れた面白さであった、と断言しよう。ミニオンと言えば、往年の名曲たちが映画を彩ることでも有名。今回も1970年代の曲を筆頭に、さまざまな年の人気洋楽たちが揃い踏み。
ケビン、スチュアート、ボブ等の人気どころは、前作に引き続きメインで起用され、新たにオットーが加わった今回の旅は、いつにも増してトラブル続き。コメディにカンフーアクション、という混ぜたら面白くなること間違いなしの組み合わせ。映像面でも楽しめるようになっているため、ファミリー層の求める夏映画の最適解ともいえる。”ミニオン語”の中から時折聞こえてくる馴染みのある言葉を一緒に探していくのも楽しそうだ。
fromねむひら
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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