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脚本家を目指す女性と、精神疾患によって舞台俳優の活動を離れている女性が織りなす物語『ある惑星の散文』がいよいよ関西の劇場でも公開!

2022年6月30日

海外へ行った恋人を待ち、スカイプ越しに通話をする脚本家志望の女性と、心の病で舞台を離れカフェで働く女優の姿を描く『ある惑星の散文』が7月2日(土)より関西の劇場でも公開される。

 

映画『ある惑星の散文』は、神奈川県横浜市の本牧を舞台に、人生の岐路に立つ2人の女性が織りなすささやかな物語を描いたドラマ。脚本家を目指すルイは、海外に行っている映画監督の恋人アツシの帰りを待ちながら、スカイプ越しの会話で2人の今後の新しい生活への計画に胸を躍らせていた。一方、舞台俳優として活動していた芽衣子は、精神疾患によっていまは舞台を離れ、カフェで働いているが…

 

本作は、濱口竜介監督の『偶然と想像』等で助監督を務めてきた深田隆之さんの初劇場公開作品。横浜市出身の深田監督が、かつてはアメリカ軍の接収地としてその文化を吸収し、その後は鉄道計画のとん挫などにより陸の孤島となってしまった本牧を舞台に映画を撮ろうと考え、ロケーションからシナリオを発想して制作した。

 

映画『ある惑星の散文』は、7月2日(土)より大阪・十三のシアターセブン、7月9日(土)より神戸・元町の元町映画館、7月15日(金)より京都・九条の京都みなみ会館で公開。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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