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ウガンダ発“ワカリウッド”映画が日本上陸!「エクストリーム!アフリカン・ムービーフェスティバル」で『クレイジー・ワールド』『バッド・ブラック』『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』一挙公開!

2021年9月2日

ウガンダの首都カンパラのスラム街であるワカリガで超低予算ながらも想像を超える世界観で作られたアクション映画、“ワカリウッド”映画が「エクストリーム!アフリカン・ムービーフェスティバル」で9月3日(金)より公開される。

 

エクストリーム!アフリカン・ムービーフェスティバル」では、“ワカリウッド”と呼ばれる映画ジャンルから、ナブワナIGG監督による作品『クレイジー・ワールド』『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』『バッド・ブラック』を上映。ワカリウッドとは、ウガンダの首都カンパラにあるスラム街のワカリガから名付けられたする呼称。ウガンダ初のアクション映画製作会社であるラモン・フィルム・プロダクションは、これまで1本あたり約200ドル(約2万円)の低予算で様々な作品を生み出している。

 

映画『クレイジー・ワールド』は、ウガンダ最恐のマフィアを相手に子供達がカンフーを駆使して大暴れする作品。ウガンダ最凶の犯罪組織タイガー・マフィアは、幼児誘拐を繰り返していた。今回もうまくいくはずだったが、誘拐した子どもたちの中にカンフーマスターがいたことから、事態は思わぬ方向に。子どもたちは密かに脱出を計画し、さらにかつてタイガー・マフィアに娘を誘拐され妻を殺された兵士も参戦、大規模な抗争へと発展していく。なお、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020で審査員特別賞を受賞した。

 

映画『誰がキャプテン・アレックスを殺したか』は、ナブワナIGG監督が欧米に知られることになったワカリウッド映画初期作品。悪名高きタイガー・マフィアのせん滅を大統領から命じられたアレックス大尉はマフィアの本拠地を奇襲するが、ボスを取り逃がしてしまう。怒り狂ったボスはアレックスを暗殺するべく、部隊の野営地に殺し屋を送り込む。

 

映画『バッド・ブラック』は、タイガー・マフィアに警察と人民が対抗していく作品。ウガンダのスラム街で働く医者アランは、ひょんなことから軍人と間違われ、バッド・ブラックと呼ばれる女に金品を奪われてしまう。復讐を誓ったアランは弟子の子どもにカンフーを学び、バッド・ブラックのもとへ向かうが…

 

エクストリーム!アフリカン・ムービーフェスティバル」は、9月3日(金)より開催。関西では、9月3日(金)より大阪・難波のなんばパークスシネマで公開。また、京都・九条の京都みなみ会館でも近日公開。

『クレイジー・ワールド』は、忍者やカンフーと何でもありの超ド級アクション映画。即席なロケ現場で過酷な日々を送りながらの撮影。映画好きの人間が集まっており、懐かしい映画少年のような気持ちを感じてくれる作品となっている。『誰がキャプテン・アレックスを殺したか?』は、2010年に制作したウガンダでは初めてのアクション映画。YouTubeにアップされ注目を集め人気が出てきた。あくまで鑑賞したお客さんを笑顔にさせることを目的にしたコメディとなっている。『バット・ブラック』は、富裕層とスラム街で暮らす民による差別や対立や幼児の誘拐まで含まれているが…あくまでアクション映画に徹している。

 

ナブワナIGG監督の映画は、基本的に全編にわたって監督自らナレーションを担当。出演者は、ワカリガの住民達であり、演技未経験だろうが、クレイジーな役を演じている。小道具等は基本的にDIYでの作成。激しい超絶アクションを以て最初から最後まで人を楽しませることに徹している。なお、アフリカでは映画館の入場料が5000円以上!貧困層が多くを占めているアフリカでは簡単に映画館に足を運べないため、監督は自らの作品をYouTubeで公開してきた。まさか日本の劇場で監督作が公開されるとは思っていなかっただろうが、ウガンダ発の笑いが観客を楽しませることが出来たら本望だろう。

fromスズキトモヤ

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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