豊田利晃監督最新作『破壊の日』キャスト発表!7月24日公開目指しクラウドファンディングも進行中!
2020年7 月24 日(金)、東京オリンピックが予定されていた開催日との同日公開を目指して、クラウドファンディングが同時進行中の豊田利晃監督の最新作品『破壊の日』のキャストが決定し、この度、発表された。
映画『破壊の日』
7年前、田舎町の炭鉱の奥深くで見つかった怪物。その怪物は何なのかは不明のまま不穏な気配を残して時が過ぎる。7年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の若者、賢一は生きたままミイラになりこの世を救うという究極の修行、即神仏になろうと行方不明になる、、、、、。そして、「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一は目を覚ます。
本作では、主演の鉄平役に前作『狼煙が呼ぶ』に続いて渋川清彦さんが登場。即神仏になろうとする若者として、GEZAN のヴォーカルとしてカリスマ的存在であるマヒトゥ・ザ・ピーポーさんが映画初出演。村の修験道の大先達である三日月次郎役にイッセー尾形さん、炭鉱の噂を調べる男である新野風役に松田龍平さん!と最高の布陣が勢揃い。また、本作の映画音楽には、『狼煙が呼ぶ』に引き続き、切腹ピストルズ、GEZAN、照井利幸さん、MARS89 さんの参加が決定している。
豊田監督からは「緊急事態宣言が解除されたのでようやくキャストを発表できる日が来ました。しかし、まだ自粛の波は続き、コロナウイルスは社会に蔓延しています。そんな中でどんな映画作りができるのか誰にもわかりません。しかし、前向きに、完成を目指して突き進んでいきたいと思っています。2020年に撮影、公開される新作がなければ映画館も寂しいものです。どうかお力をお貸し下さい。一寸先は光だと信じています」とコメントが届けられており「新型コロナウィルスに対する恐怖心を少しでもふり祓うことができれば作る意味がある」と監督が現在の状況に対して本作に込めた思いが存分に込められている。
なお、現在、本作の製作費用について2月よりクラウドファンディングを実施中。目標金額を3,000 万円としており、 製作日誌や未発売の『狼煙が呼ぶ』『狼煙に呼ばれて』DVD、エンドクレジットへの記載、劇場招待券やサイン入りシナリオ、本作品のDVD 等のリターンが用意されている。6月5日23時59分まで実施しており、ぜひ応援してほしい。
また、豊田利晃監督は、小笠原諸島を舞台としたドキュメンタリー映画『プラネティスト』( 窪塚洋介さん、中村達也さん、渋川清彦さん、GOMAさんも出演) が 7 月 11(土) 日より全国公開。
さらに、ライブシネマ『怪獣の教え THE FINAL』が 7月 31 日(金)から8 月 31 日(日)まで横浜赤レンガ倉庫大ホールで再上演予定。
- キネ坊主
- 映画ライター
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