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“史上もっとも重要な経済学書”がドキュメンタリー映画に…!『21世紀の資本』が関西の劇場でもいよいよ公開!

2020年5月20日

(C)2019 GFC (CAPITAL) Limited & Upside SAS. All rights reserved

 

過去300年の歴史を紐解きながら、著名な経済学者の難解な数式や理論を使用しない解説と共に、今知っておくべき経済にまつわる重要課題の数々を分かりやすく解説していく『21世紀の資本』が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う休業要請の緩和により、5月22日(金)より関西の劇場でも公開される。

 

映画『21世紀の資本』は、2014年に日本でも発売され、ブームを巻き起こしたフランスの経済学者トマ・ピケティの経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー。35カ国で翻訳され、経済学書としては異例の300万部という売り上げを記録したトマ・ピケティの「」を、著者のピケティ自身の監修、出演で映像化。700ページを超えるため、完読が困難とも言われるこの本を専門家でない一般の人も五感で理解できるように難しい数式などを用いず映像で表現していく。『ウォール街』『プライドと偏見』『』『ザ・シンプソンズ』といった映画や小説、ポップカルチャーなどを使った構成で、「資本」の観点から過去300年の世界各国の歴史を切り取っていく。

 

本作は、ニュージーランドで歴代最高の興行収益のドキュメンタリーを手掛けたことがあるジャスティン・ペンバートンが監督。フランスのエレクトロポップデュオのAir(エール)のジャン=ブノワ・ダンケルが音楽を担当。

 

(C)2019 GFC (CAPITAL) Limited & Upside SAS. All rights reserved

 

映画『21世紀の資本』は、関西では5月22日(金)より、大阪・梅田のテアトル梅田、難波のなんばパークスシネマ、京都・烏丸の京都シネマ等で公開。また、6月12日(金)より神戸・三宮の神戸国際松竹でも公開。なお、神戸・元町の元町映画館も順次公開予定。

資本主義の国を「格差」という観点で考える…

 

本作は、18世紀の失敗から現代に至るまで、非常にわかりやすく説明されており、説明の合間に映画などの映像作品を盛り込んでくれるおかげで、経済が苦手でも比較的理解しやすい作品となっていた。

 

2020年、コロナウイルスが世界に巻き起こす経済へのダメージから、疲弊した日本がどう立ち上がるかのヒントが本作には詰め込まれているように感じた。トマ・ピケティが繰り返し口にする「資本」と「格差」は、私達がこれから生活していく上では切っても切り離せない。社会を立て直す上で、国を主に考えるだけではなく、あくまでも民主的な方法で、国民一人一人の目線で解決策を講じることが重要だと云える。

 

経済の分野が苦手で、作品の内容を充分に理解できるか不安に思い本作の鑑賞を悩んでいる方がいるかもしれない。本作は、経済に不安な人こそが観るべき作品であると鑑賞後に強く感じた。鑑賞を悩んでいる方がいたら是非とも迷わず鑑賞してほしい。間違いなく今年必見の作品となっている。

fromねむひら

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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