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自分を拒絶してきた母と向き合い、その愛を取り戻そうとする姿を描いた『母さんがどんなに僕を嫌いでも』がいよいよ全国の劇場で公開!

2018年11月15日

(C)2018「」製作委員会

 

親から愛されなかった青年が、壮絶な過去を乗り越えた奇跡の実話を描く『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が、全国の劇場で11月16日(金)より公開される。

 

映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、小説家・漫画家の歌川たいじさんによるコミックエッセイを映画化。タイジは幼い頃から大好きな母に愛されることなく育てられた。母からの愛の欠乏、さらに壮絶な家庭環境に耐えかね、17歳で家を飛び出し、1人で生きることを選択したタイジだったが、友人の言葉に動かされて母ときちんと向き合う覚悟をする。大人になってもタイジを拒絶する母。そんな母からの愛を取り戻すため、タイジは母に立ち向かっていく…

 

本作では、タイジ役を太賀さん、母・光子役を吉田さんがそれぞれ演じ、『レディ・プレイヤー1』の森崎ウィンさんをはじめ、白石隼也さん、秋月三佳さん、木野花さんらが脇を固める。監督は『すーちゃん まいちゃんさわ子さん』の御法川修さんが担う。

 

映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、11月16日(金)より、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマ、難波のなんばパークスシネマ、京都のMOVIX京都、神戸・三宮の神戸国際松竹ほか全国の劇場でロードショー。

虐待を題材に愛されたい側と愛せない側のすれ違いを描く

映画内では、主人公タイジが幼少時より母による虐待を受け、強い孤独感と劣等感を覚えながら生きていく姿が描かれる。同時に、母親がタイジを愛せないことが執拗に描かれている。本作は愛されたいタイジとタイジを愛せない母との軋轢とすれ違いを軸に進んでいく。

 

虐待した親に理解を示すという強烈なツイスト

作中では、後半から自分を虐待した母に理解を示していくという展開が表れる。虐待した側への同調を示す展開は、虐待の描き方として飲み込みづらい方がいるのではないか。率直に言って、私も観て強い抵抗感があった。強烈なクセがある展開だが、同時に、本作の際立った個性でもある。この展開を自分がどう受け止めたか、大切に反芻してみてほしい。

 

原作のコミックエッセイもぜひ

本作は、歌川たいじさんによるコミックエッセイの原作がある。原作では虐待と並んで、主人公が同性愛者であることも重要な要素。母の描かれ方も漫画とニュアンスが大きく異なっており、虐待の描き方は原作がより飲み込みやすいのではないか。映画をご覧の方はぜひ原作もお読みください。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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