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伏線を探し出して続編を楽しみに…『BLOOD-CLUB DOLLS 1』黒崎真音さん、南圭介さん、白柏寿大さん、倉橋愛実さん迎え舞台挨拶開催!

2018年11月11日

『BLOOD-C』シリーズの実写映画第2弾であり、2部作の前編となる『BLOOD-CLUB DOLLS 1』が関西の映画館でも11月9日(土)より公開。11月10日(日)には、大阪・梅田の梅田ブルク7で黒崎真音さん、南圭介さん、白柏寿大さん、倉橋愛実さんを迎えて舞台挨拶が開催された。

 

映画『BLOOD-CLUB DOLLS 1』は、Production I.Gによるテレビアニメ「BLOOD-C」を原作とした実写映画シリーズの第2弾で、2部作で描かれる「BLOOD-CLUB DOLLS」の第1部。謎の地下闘技場「BLOOD-CLUB」では、いわくつきの剣闘士たちによるルール無用の熱闘が夜な夜な繰り広げられていた。闘技場には裏社会を統治するリーダーの蒼炎と、七原文人の影がちらつき、有栖川家の令嬢みちるは、政界とのつながりを強めながら何かを画策する彼らの動向を探っていた。一方、文人を追って東京にたどり着いた小夜は、七原の手先として動いていたが……

 

上映後、有栖川みちる役の黒崎真音さん、七原文人役の南圭介さん、木佐貫役の白柏寿大さん、くらら役の倉橋愛実さんが登壇。南さんがMCとなり楽しい舞台挨拶が繰り広げられた。

 

今回、有栖川家の3人を務めた出演者が集まり、知られざる撮影秘話を展開。有栖川家の屋敷は、普段は撮影できない広大な博物館内で行われた。白柏さんは「閉館後の博物館は入れないので、貴重でした。独特な雰囲気があり、撮影だけでなく、肝試しもやりたかった」と振り返る。白柏さんと倉橋さんは有栖川家の執事とメイドを演じた。黒崎さん演じるみちるが飛び出そうとしているところを2人が止めるシーンがあり、黒崎さんは「寿大君が私を担いで運んでいくシーンがあり、何回も撮った。大変では?」と心配に。白柏さんは「ひょいひょいと、全く大変じゃなかった。本当は八神蓮さんと持っていく予定だったが、一人でも大丈夫だった。自ら一人で運ぶことを提案した」と、思い出に残っている。他にも、黒崎さんは「私が叫ばなければいけなかったが、博物館の方が怒り、大声を注意された。そういうシーンなんだけど…」と委縮したこともあったが「プロデューサーから説明してもらい、ご理解頂き、撮影を続けられた」と白柏さんが明かした。

 

本作は、謎が多く仕込まれており、伏線だらけの作品。黒崎さんも「続編が観たい」と楽しみにしている。白柏さんからも「どうやら3作目まで続く噂もありますね」と添えた。ここで、白柏さんは、ナイフとフォークを取り出し、台詞を再現する場面も。これを受け、黒崎さんは「しっかり執事らしい台詞を続編でもつけてほしい」と期待し、登壇者の皆が乗り気になっている。なお、今回は登壇していない主演を担う松村龍之介さんと北園涼さんについて、南さんは「実際の(松村龍)之介は、さわやかださど、甘さと大人の色気がある」と述べ、白柏さんは「涼さんは、以前からの知り合いで仲が良い。男気がある」と称えた。

 

最後に、倉橋さんは「謎の多い映画となっていますので、繰り返し観て頂いて、伏線を探して頂けたら楽しいかな」と期待。白柏さんは「今日は、純粋に楽しかったです。皆さんのお陰です。また大阪の街が好きになりました」と満足している。今作が初めての映画出演だった黒崎さんは「初体験が沢山でしたが、体当たりで演じさせて頂いた。刺激的で、有栖川みちるという女性に共感でき、何かを追い求めている姿を演じながら、彼女を応援したくなりました。さらに私自身も成長して、彼女も何かを手に入れられるように」とさらに意気込んでいる。今回のMCを務めた南さんが「『BLOOD-CLUB DOLLS 1』は走り出したばかり。続編の話が出てくるほどに盛り上がっています。ぜひ最後まで応援をお願い致します」と思いを込め、舞台挨拶は締め括られた。

 

映画『BLOOD-CLUB DOLLS 1』は、11月9日(土)より、大阪・梅田の梅田ブルク7、神戸・三宮の神戸国際松竹、京都のT・ジョイ京都で公開中。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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