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押見修造さんの実体験を基にした漫画が映画化!思春期を迎えた少年少女たちが抱える葛藤や苦悩を描き出す『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が関西の劇場でいよいよ公開!

2018年7月20日

(C)押見修造/太田出版 (C)2017「」製作委員会

 

うまく言葉が話せないことに引け目を感じ、周囲となじめずにいる志乃と、音楽好きだが音痴な加代の交流を描いた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が関西の劇場で7月21日(土)より公開される。

 

本作のメガホンを取ったのは、今作が長編商業映画デビュー作となる湯浅弘章さん。これまで林海象監督や押井守監督のもとで助監督を務めてきた。これまでに押井監督が総監修を担当したオムニバス映画『真・女立喰師列伝』の一編「草間のささやき 氷苺の玖実」で商業映画デビューを果たし、TVドラマやCM・MV等で数多くの作品を手掛けている。また、『百円の恋』の足立紳さんが脚本を手がけた。『幼な子われらに生まれ』に出演した南沙良さんが志乃、『三度目の殺人』に参加した蒔田彩珠さんが加代を演じる。また、萩原利久、蒼波純、渡辺哲、山田キヌヲ、奥貫薫らが共演に名を連ねた。

 

映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』は、漫画家の押見修造さんが実体験をもとに描いた同名コミックを実写映画化した青春ドラマ。上手く言葉を話せないために周囲となじめずにいた高校1年生の大島志乃は、同級生の岡崎加代と校舎裏で出会ったことをきっかけに、彼女と一緒に過ごすように。コンプレックスから周囲と距離を置き卑屈になっていた志乃だが、加代にバンドを組もうと誘われて少しずつ変わっていく。やがて、志乃をからかった同級生の男子・菊地が強引にバンドに加入することになり……

 

映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』は、7月21日(土)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田で公開。また、7月28日(土)より神戸・三宮のシネ・リーブル神戸で、8月18日(土)より京都・烏丸の京都シネマでも公開。

押見修造さんの漫画は『惡の華』の頃から好きだ。変態でありながらも、純粋無垢で痛々しい描写に心を掴んで放さない作品が多く、新作が出る度に必ず単行本は買っている。『惡の華』はTVアニメ化されたが、映画化は松居大悟監督による『スイートプールサイド 』以来だ。それはもう公開前から期待値を挙げざるを得ない。

事前にサウンドトラックの情報が流れていたが、THEE MICHELL GUN ELEPHANTの「世界の終わり」やTHE BLUE HEARTSの「青空」を女の子2人がどう演奏するのか気になったが、アコースティックならでは雰囲気と志乃が思い思いの感情をぶつけて歌う姿が相まって、物語中盤に向けて盛り上げてくれる。これは大いにアリだ。終盤では、志乃が抱えてきたものが歌と叫びに思う存分に込められる。自身のコンプレックスを洗いざらいにぶちまけて、それでもなおアイデンティティを確立していく姿には感極まって泣かずにはいられない。泥臭くてもいいじゃないか、人生の一時にある青春なんて…

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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