テリーサ・パーマーさん主演、極限のハードコア・サスペンス・スリラー『ベルリン・シンドローム』戦慄の公開開始!
©2016 Berlin Syndrome Holdings Pty Ltd, Screen Australia
メラニー・ジョーステンさんのベストセラー小説を映画化した衝撃のサスペンススリラー『ベルリン・シンドローム』が4月7日(土)より全国の劇場で公開。
本作は、『さよなら、アドルフ』のケイト・ショートランド監督が映画化。『ライト/オフ』『ハクソー・リッジ』など話題作への出演が続くテリーサ・パーマーがヒロインを体当たりで演じ、Netflixオリジナルドラマ「センス8」のマックス・リーメルトが換金する男役を務めた。
映画『ベルリン・シンドローム』は、旅行先で出会った男に監禁されてしまった女性の脱出劇を描くサスペンススリラー。ベルリンに旅行に来たカメラマンのクレアはアンディと名乗る男と出会い、恋に落ちる。アンディの部屋に泊まり、朝を迎えたクレア。アンディはすでに外出しており、クレアも外に出ようとするが、部屋のドアが開かない。やがて、クレアはアンディによって監禁されたことがわかり、部屋からの脱出を試みるのだが……
映画『ベルリン・シンドローム』は、2018年4月7日(土)より、大阪・難波のなんばパークスシネマ、京都のT・ジョイ京都 ほか、全国ロードショー。
近年では『プリズナーズ』や『ルーム』など監禁を題材にした映画は多くあるが、ここまで脱出できずに主人公の絶望を感じてしまう作品も早々ない。最初は恋愛感情を抱いてしまっても、気づいた時には遅い。監禁された状況を受け入れ、いかに男に寄り添うふりを見せながら、一瞬の油断を突いて脱出のきっかけを作るか。まさに体当たりで演じたテリーサ・パーマーさんによる迫真の演技に注目したい。
- キネ坊主
- 映画ライター
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