新宿・歌舞伎町を舞台に、裏社会から足を洗った元ヤクザの姿を描く『RYUJI 竜二』がいよいよ劇場公開!
©2026「RYUJI」製作委員会
子供の誕生をきっかけにかたぎに戻った男が、かつての兄弟分との再会をきっかけに、現在と過去の狭間で葛藤する様を描く『RYUJI 竜二』が10月30日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『RYUJI 竜二』は、裏社会に生きながらも愛する家族を守ろうともがく男の姿を、現代的なリアリティとともに描き出す。昭和59年から平成2年にかけての新宿・歌舞伎町。腕っぷしが強く情に厚いヤクザの竜二は、舎弟の直とひろしを家族のように愛していた。やがてまり子と出会い息子が生まれた彼は、家族を守るために裏社会から足を洗うことを決意し、酒屋の配達員として懸命に働きはじめる。生活は決して楽ではないが、自らが望んだ穏やかな暮らしを手に入れたはずだった。しかし、薬物に溺れた兄弟分のカズや、竜二にとってもうひとつの家族である舎弟たちとの再会が、彼を過去へと引き戻していく。
本作では、金子正次さんが脚本・主演を務めた1983年公開の大ヒット映画『竜二』を、柳楽優弥さんが主演を務めてリメイク。『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』等の水田伸生監督がメガホンをとった。竜二が愛する女性のまり子を川栄李奈さん、舎弟の直を萩原利久さん、もう2人の舎弟であるひろしをダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのJUNONさん、兄弟分のカズを三宅健さん、竜二が所属する組の幹部である新田を伊藤英明さん、竜二に因縁を抱える敵対組織の宮内をダンス&ボーカルグループMAZZELのRYUKIさんが演じる。BE:FIRSTが主題歌を担当し、JUNONさんが作詞・作曲にも参加した。

©2026「RYUJI」製作委員会
映画『RYUJI 竜二』は、10月30日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
竜二は新宿歌舞伎町を腕っぷしの強さと情の厚さで生きる、昔気質なヤクザ。舎弟にも慕われ、組でも重要なポジションを担うほど信頼されている。竜二自身もそんな世界で生きていることに誇りを持っているのだ。愛する人ができ、その相手が子どもを授かっても、ヤクザの世界に身を置き、その価値観を第一に生きる。そんな竜二もあることをキッカケに、家族と共に穏やかに暮らすことを決め、ヤクザ稼業から足を洗う。うまくいっていた生活が徐々に重たい煙に包まれた時、竜二はまた決断を迫られる。
2026年、令和の世の中で『竜二』をリメイクする必要はどこにあるのか、と考える。竜二は理不尽な世の中でも何を大切にするのか、常にブレない人のように思う。舎弟のため、組のため、家族のため、彼の選択は常に自分の大事な何かを守るための決断であり、その先でひたむきに頑張れる人だ。そんな姿勢は、心の片隅にでもいいから持っておきたいように思う。会社のため、世の中のためなんて大きなことは考えなくとも、自分の大切な誰かのために選んだ行動は巡り巡って返ってくるものだろう。映画の中では金と暴力の世界が描かれるけれど、竜二の精神は見習うべきこともあるんじゃなかろうか。決断の連続である人生において、大事な考え方がそこにはある。
fromブライトマン
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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