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岡本太郎が“太陽の塔”に込めたメッセージを読み解くドキュメンタリー『太陽の塔』がいよいよ全国の劇場で公開!

2018年9月28日

(C)2018 映画「」製作委員会

 

1970年の歴史的な巨大イベント・大阪万博で、芸術家・岡本太郎が残した“太陽の塔“が持つ意味を、約半世紀の時を経てあらためて問いかける『太陽の塔』が9月29日(土)より劇場公開される。

 

映画『太陽の塔』は、1970年に開催された大阪万博のシンボルとして芸術家の岡本太郎が制作し、万博終了後も大阪のシンボルとして愛され続け、2018年3月には48年ぶりに内部の一般常時公開も始まった巨大モニュメント「太陽の塔」のドキュメンタリー。日本中が高度経済成長に沸く中で、「人類の進歩と調和」をテーマに掲げて開催された大阪万博。岡本太郎は、異彩を放つ約70メートルの塔にどんな思いを込め、何と戦い作り上げたのか。当時、岡本太郎の周辺で太陽の塔の事業に関わっていた人びとの証言、さまざまな分野の専門家やアーティスト、クリエイターのインタビューなどによって、岡本太郎からの、そして太陽の塔からのメッセージを検証していく…

 

本作は、安室奈美恵、AKB48、Mr.ChildrenのMVや数々のCMを手がけ、公募によって選ばれた映像ディレクターの関根光才が監督を担った。

 

映画『太陽の塔』は、9月29日(土)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田、天王寺のあべのアポロシネマ、吹田の109シネマズ大阪エキスポシティ、神戸の109シネマズHAT神戸で公開。なお、現在、大阪・あべのハルカス美術館にて「展覧会『太陽の塔』」も開催中。

「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた1970年の大阪万博において、岡本太郎さんはそのテーマに相反する「太陽の塔」を制作し、今もあの場所に聳え立っている。そのアティチュードはまさにパンクだ。本作では、大阪万博に始まり、「太陽の塔」と岡本太郎さんについて、多様な視点を以て、幅広く影響を受けた人物へのインタビューによって構成されている。

1970年の高度経済成長期において、進歩に疑問を持ち、人類の古からの歩みが「太陽の塔」の内部で表現された。頂部は黄金の顔は未来、腹部の太陽の顔は現在、廃部の黒い太陽は過去を表しており、戦後の象徴だとも感じる。そのテーマは岡本太郎さんの他の作品にも通底しており、軸のブレない芸術家であったかも再認識できた。岡本太郎さん関連の作品は、今後『岡本太郎の沖縄』もあり楽しみにしている。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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