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ハロウィンの夜に運命的な出会いを遂げ、素性を隠したまま永遠の愛を誓った新婚夫婦の物語『昨夜は殺れたかも』がいよいよ劇場公開!

2026年10月20日

©2026 映画『昨夜は殺れたかも』製作委員会

 

平凡なサラリーマンとOLとして出会ったふたりが素性を隠して結婚し、ある誤解をきっかけに殺し合いをする様を描く『昨夜は殺れたかも』が10月23日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『昨夜は殺れたかも』は、互いの正体を隠したまま結婚した夫婦が勘違いから殺し合いを繰り広げる様子を描き出すラブサスペンス。ハロウィンの夜に運命的な出会いを果たした光弘と咲奈。それぞれ平凡な会社員のふりをしたものの、実は光弘の正体はヤクザで、咲奈の正体は若くして起業した敏腕社長だった。やがて結婚した2人は互いに素性を明かさないまま、幸せな夫婦生活を送っていた。しかし、それぞれが浮気をしていると勘違いしたことから、互いの殺害計画を企てるようになっていく。

 

本作では、ミステリー作家の藤石波矢さんと辻堂ゆめさんがリレー形式で競作した2019年刊行の長編小説「昨夜は殺れたかも」を映画化。ダンス&ボーカルグループ”THE RAMPAGE”のメンバーで『遺書、公開。』など俳優としても活躍する吉野北人さんと、歌手活動に加えドラマや映画、バラエティー番組にも出演する鈴木愛理が初共演し、咲奈が経営する会社の副社長である明石を工藤阿須加さん、咲奈をサポートする秘書の黒沢を佐津川愛美さん、光弘が勤める会社の事務員である野中を王林さん、光弘の会社の社長である梶谷を本宮泰風さんが演じ、ISSEIさん、田中美久さん、オラキオさん、次長課長の河本準一さん、菅田俊さんが共演。テレビドラマやドキュメンタリー番組を数多く手がけてきた松木創監督がメガホンをとり、『事故物件 恐い間取り』のブラジリィー・アン・山田さんが脚本を担当している。

 

©2026 映画『昨夜は殺れたかも』製作委員会

 

映画『昨夜は殺れたかも』は、10月23日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や九条のT・ジョイ京都、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OS等で公開。

ヤクザの男性と起業家で敏腕社長の女性が、ハロウィンで盛り上がっている中で出会う。そこから付き合いだして結婚に至るわけだが、あくまでお互いの素性を明かさなかった。そして、お互いに普通の人間としてささやかな家庭を築いていくことを誓う。ヤクザの男性は足を洗うことを決意し、そこから転じてサラリーマンになってしまう。その経緯はおいておくが、無難な選択だ。そして、敏腕社長の女性は、普通でいることを貫くためにも、専業主婦を装う。現代社会においては、敏腕社長であることを明かしてもいいのではないか、と思ってしまうが、あくまで相手を立てるためにも、専業主婦であることを主張したかったのだろうか。とはいえ、お互いに自身の素性を明かさずにいたい気持ちは理解できる。だが、いつまでも明かさずにいることは難しいだろう。ちょっとした綻びによって、違和感や疑問を抱いてしまうものだ。本作においては、例の如く、相手の浮気を疑ってしまい、互いが殺害計画を企ててしまうのだ。だからといって、単純に計画が成功するのだろうか。お互いにとってメリットは無さそうにも思えてしまう。さらには、意外な方向からストーリーがツイストしていくので、気づけば前のめり気味に楽しんでしまうのだ。あくまで、ラブサスペンスだ。そして、勘違いによって騒動が大きくなっていくコメディだとも捉えることが出来る。作家の藤石波矢さんと辻堂ゆめさんによるリレー形式の長編小説では、殺伐とした設定でありながら、コメディーとして楽しめると共に、次の展開が読めない楽しさもあるので、まさに映画化として最高の出来上がりに至っている一作だ。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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