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山荘での恐怖体験を描く『KEEPER/キーパー』がいよいよ劇場公開!

2026年5月26日

©2025 SHADOWLESS HORSE PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

恋人に誘われて森に囲まれた山荘を訪れた女性が、奇妙な幻覚に苛まれ、山荘に潜む何者かの気配に脅かされていく様を描く『KEEPER/キーパー』が5月29日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『KEEPER/キーパー』は、恋人に連れられて山荘を訪れた女性に迫る極限の恐怖を、謎に満ちた悪夢的な世界観で描いたホラー。都会で暮らすアーティストのリズは、恋人のマルコムが所有する山荘に招待される。医師であるマルコムは裕福だがどこか謎めいたところがあり、彼の本当の気持ちを確かめたいリズにとって、交際1周年を記念したこの週末旅行は特別なものになるはずだった。マルコムが運転する車で到着した山荘は、鬱蒼とした森に囲まれた僻地にあった。近くにはマルコムの従弟ダレンが所有するもう1軒の山荘があり、ダレンが若い恋人ミンカを連れて訪ねてくるが、リズは粗野で無遠慮なダレンに嫌悪感を抱く。マルコムに勧められ、管理人からの贈り物だというチョコレートケーキを口にしたリズは、奇妙な悪夢と幻覚に苛まれる。翌日、マルコムが緊急の仕事で病院に呼び出され、リズは山荘にひとり取り残されてしまう。漠然とした不安にとらわれるなか、異常な出来事に次々と見舞われたリズは現実と悪夢の境目を見失い、山荘内にうごめく得体の知れない何かの気配に脅かされていく。

 

本作は、『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンス監督が手掛け、パーキンス監督の前作『THE MONKEY ザ・モンキー』も出演したタチアナ・マズラニーが主人公リズ、『エスター ファースト・キル』のロッシフ・サザーランドが恋人マルコムを演じた。

 

©2025 SHADOWLESS HORSE PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『KEEPER/キーパー』は、5月29日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のテアトル梅田や難波のなんばパークスシネマ、京都・烏丸御池のアップリンク京都、兵庫・神戸のシネ・リーブル神戸等で公開。

オズグッド・パーキンス監督の作品は、具体的な恐怖にいつ襲われるか分からない不穏な空気を描くことに長けており、その恐ろしさとの距離感を作品に合わせて多様に描いている。本作の場合、『ロングレッグス』が醸し出す恐怖感に近いだろうか。週末の旅行で、鬱蒼とした森に囲まれた僻地にある山荘を訪れるだけでもただならぬ怖さを感じてしまう。そこで口にしてしまったのが、謎のチョコレートケーキ。悪夢と幻覚に苛まれるのだから、妖しげな物質が混ぜられてしまっているに違いない、と思わずにはいられない。ふと気を抜いていたら遭遇させられてしまう恐怖を見せつけられてしまうと、早くこの事態から脱出してくれ、と願わずにはいられなかった。だが、ホラー映画である本作では、主人公は次々に追い込まれてしまうしかない。最終的に、この状況の背後に潜んでいたものに気づかされた時には、唖然とする方がいるかもしれないだろう。これこそが、オズグッド・パーキンス監督の真骨頂と云えるだろうか。そんな或る種の不思議な作品の世界観に没入したいなら、強制的に暗闇させられてしまう劇場でしっかりと堪能してほしい限りだ。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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