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『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』グローグーが文楽人形となって登場!

2026年4月28日

帝国崩壊後、無法地帯と化した銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースを秘めたグローグーが絆を結び、冒険を繰り広げる『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が5月22日(金)日米同時公開。これを記念し、4月29日(水・祝) ~5月12日(火)までMBS 毎日放送 1Fロビーにて大阪・梅田にて期間限定イベント「STAR WARS DAY OSAKA 2026」が開催される。

 

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、世界的人気を誇るSFサーガ『スター・ウォーズ』シリーズの約7年ぶりとなる劇場長編映画。ドラマシリーズ「マンダロリアン」で描かれてきた孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースの力を秘めた幼い存在グローグーの物語を壮大なスケールで描く。物語の舞台は、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』後の銀河。帝国崩壊後も新共和国の統治は行き届かず、無法者や帝国軍残党がはびこる混沌とした時代が続いていた。そんな中、強大なフォースを秘めた孤児グローグーは、その力を狙う者たちに追われる存在となる。彼を守ることを決意した賞金稼ぎディン・ジャリンことマンダロリアンは、危険に満ちた銀河を旅しながら、次第に親子のような絆を育んでいく。本作では、成長したグローグーがルーク・スカイウォーカーのもとで特訓を積んだフォースの力を駆使する姿も描かれるほか、帝国残党との激しくスピーディーな戦闘など、『スター・ウォーズ』シリーズならではのスケール感あふれるアクションが展開。さらに、新キャラクターとして名優シガーニー・ウィーバー演じるウォード大佐も登場する。ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるデイブ・フィローニが製作総指揮、ジョン・ファブローが監督を務めるなど、「マンダロリアン」シリーズを手がけてきたクリエイターが集う。[配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン]

 

大阪・梅田にて開催される期間限定イベント「STAR WARS DAY OSAKA 2026」では、マンダロリアンとグローグーの等身大スタチューやフォトスポットに加え、スター・ウォーズ創造のルーツである日本の文化を象徴する特別展示が登場。新時代の浮世絵師TAKUMI氏による浮世絵、さらに、スタジオジブリとルーカスフィルムのクリエイターが双方に敬意を込めて描いた特別アートを、西日本で初展示。また、日本人アーティスト、タレントなど各界で活躍する方々が手掛ける『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』アートコレクション展示では、大のスター・ウォーズファンとして知られる俳優の伊藤英明さんやSW好きを公言しているタレントの佐々木久美さんらによる作品、およびタレントにして海外で個展を開催する書道家としても知られる中山秀征さんが制作したマンダロリアンの合言葉「我らの道」の書が東京に続き大阪でも登場。さらには、スター・ウォーズファンだというモデル・俳優・歌手のアン ミカさんと芸人の恋さん(シャンプーハット)によるアート作品が大阪の本イベントで初お披露目となる。

 

 

 

また、本イベント会場がある梅田エリア内の上田安子服飾専門学校の協力のもと、学生が制作した「スター・ウォーズ」への思いを描き出した作品も展示。さらに、大阪が世界に誇る伝統芸能・文楽からは、グローグーをモチーフにしたオリジナル文楽人形(国立文楽劇場技術室 製作/人形拵え 五代目 吉田玉助)も展示。数々の作品が大阪に集結する。物販コーナーではここでしか買えない大阪会場限定商品も含め、約500を超える人気アイテムをラインナップ。ぜひこの機会にスター・ウォーズの世界観とショッピングをお楽しみください。

 

 

そして、文楽人形グローグーのお披露目にあたり、かしら製作者である国立文楽劇場文楽技術室長の村尾愉さんに製作に関する秘話を伺った。『スター・ウォーズ』は日本文化から多大な影響を受けており、これまでも数々の日本の歌舞伎などの伝統芸能とも共鳴したアート作品の展開が行われてきた。今回、大阪が世界に誇る伝統芸能である文楽によって『スター・ウォーズ』を表現していただいている。今作に登場するグローグーは、パペット操演とCGを組み合わせて撮影されており、共に人形操演であることから、文楽人形を制作していただいた。

 

今回の製作にあたり、村尾さん自身もグローグーが人形であることから共通点を見出していたが「文楽にはセオリー(決まりごと)があり、それに則った上でグローグーらしさを崩さないようにしながら、いかにして文楽人形らしさを盛り込めるか」と検討。衣装に関しては、映画と同じ衣装に作ることが可能だったが「そこは、文楽に寄せさせていただきまして、着物にさせていただきました」と説明した。なお、文楽人形は3人が協力して動かしており「実際のグローグーの身長で寸法まで行ってしまうと、人形遣いさんが使えないんですね。なるべくギリギリ使える寸法で、この大きさを割り出しました」と述べ「頭は、ほぼリアルスケール1/1サイズなんですけど、体の方は若干大きめで、文楽人形の子役ぐらいの大きさ」と言及する。

 

 

製作にあたり、村尾さんは頭と手の部分を木を用いて手掛けており「衣装は衣装部の方が製作し、それを、五代目吉田玉助さんが人形拵えとして、着物を骨組みに着けていって人の形にする。それでやっと人形が出来上がるんです」と述べ「私が一番こだわったのは、目ですね。 グローグーの大きなチャームポイント。真っ黒にしてしまうと味気ないので、光彩を入れて、グローグーのイメージを大切にしたい。また、普通の音楽人形ですと、胡粉(ごふん)という日本画の材料で色を塗って仕上げるんですけど、今回は、ちりめん(縮緬)という布を全体に張り込んでいる。 文楽人形の中で、妖怪や化け物といった、人を超えてしまったような神通力をかけてしまったようなキャラクターには、ちりめんで凹凸を作って表現する技法がありますので、グローグーの緑色に染めたちりめんを全体に合わせて表現しています。あとは、からくりとして、目が閉じたり耳が動いたり仕込んでいます」と解説し、実際に動かしてもらった。

 

村尾さん自身は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からシリーズを親しんでおり、憧れもあり、模型を作ることが好きであったことから、プラモデルを集めて作っていたこともあり「まさか大人になって、自分の仕事で携われる日が来るなんて思いもしなかったので、この話が来た時には、一にも二にもやらせてほしい、と…自分が思った形になってきました」と満足しており「これを通じて皆さんに文楽のことをもっと知っていただければ」と願っている。なお、「STAR WARS DAY OSAKA 2026」での展示だけでなく、TOHOシネマズなんばでも5月22日(金)より展示される予定だ。

 

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は、5月22日(金)日米同時公開。

 

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キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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