1人の女性が作った“奇跡の幼稚園”をカメラが追ったドキュメンタリー『時代遅れの最先端 ―風の谷幼稚園の子どもたち―』関西ではシアターセブンで公開！
2023年11月28日
©風の谷幼稚園
神奈川県川崎市にある風の谷幼稚園に通う子供たちを、入園式から１年に渡って追ったドキュメンタリー『時代遅れの最先端 ―風の谷幼稚園の子どもたち―』が１２月２日（土）より大阪・十三のシアターセブンでも公開される。
映画『時代遅れの最先端 ―風の谷幼稚園の子どもたち―』は、子どもが本来持っている「育つ力」を信じて理想の幼稚園を作りあげた天野優子さんと、その幼稚園に通う子どもたちの姿をとらえたドキュメンタリー。神奈川県川崎市の雑木林に囲まれた丘に建つ学校法人風の谷幼稚園。周囲の道路や田畑と園を隔てる塀も鉄製の遊具も存在せず、制服も通園バスもない同園は、「身体を動かす」「手を使う」「いっぱい歩く」を基本とした「これからの時代のこれからの幼稚園」として親しまれている。園長の天野優子さんは「子どもが、子どもとして、子どもらしい時代を過ごせるような理想の幼稚園を作りたい」との思いから、家族を説得して家を担保に莫大な借金をし、１０年間ほぼ無給で働いて作りあげた。そんな天野さんを中心に、２０２１年４月の入園式より１年間にわたって子どもたちの成長を追う。『地雷を踏んだらサヨウナラ』『島守の塔』の五十嵐匠監督が手掛けた。
©風の谷幼稚園
映画『時代遅れの最先端 ―風の谷幼稚園の子どもたち―』は、関西では１２月２日（土）より大阪・十三のシアターセブンで公開。１２月３日（日）には、上映後に五十嵐匠監督を迎え舞台挨拶を開催予定。
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