森ノ宮ピロティホールから、映画を観る楽しさを次の世代へ「MORINOMIYA CINEMA CLASSICS(森ノ宮映画祭)」Vol.2開催!
映画を通じて地域・文化・人をつなぐ文化プロジェクト「MORINOMIYA CINEMA CLASSICS(森ノ宮映画祭)」Vol.2が12月12日(土)、12月13日(日)、12月19日(土)の3日間、森ノ宮ピロティホールにて開催される。
「MORINOMIYA CINEMA CLASSICS(森ノ宮映画祭)」は、株式会社リバティ・コンサーツが、一過性の上映イベントではなく、映画を通じて地域・文化・人をつなぐ文化プロジェクトとして継続開催を目指している。作品ごとに異なる地域性や文化的テーマを設定し、地域団体、教育機関、商業施設、行政など多様なパートナーとの連携を図りながら、森ノ宮から新たな文化発信を行っていく。映画は目的ではなく、人や地域をつなぐ”きっかけ”だ。第1回では、阪本順治監督、藤山直美さん主演の映画『団地』を上映。第2回となる今回は、世代や楽しみ方をさらに広げ、「もう一度、大きなスクリーンで観たい映画」と「子どもたちに体験してほしい映画」をテーマに、3日間にわたって開催する。
12月12日(土)は、音楽と映像で多くの観客を魅了した『ラ・ラ・ランド』を上映。『セッション』で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに1980年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。『セッション』でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チャゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。
12月13日(日)は、高校生たちがバンドを組み、文化祭のステージを目指す青春を描いた『リンダ リンダ リンダ』を上映。『リアリズムの宿』の山下敦弘監督が、高校生活最後の文化祭でザ・ブルーハーツのコピーバンドをすることになった少女たちの奮闘を描いた青春映画。とある地方都市の高校。文化祭を目前にしたある日、軽音楽部の5人組ガールズバンドのギタリストが指を骨折し、内輪揉めによってボーカルが脱退してしまう。残された3人のメンバーは途方に暮れながらも、成り行きから韓国人留学生ソンを新しいボーカルとして迎え、ザ・ブルーハーツのコピーバンドを結成。文化祭最終日の本番に向けて練習を重ねていくが…韓国の人気女優ペ・ドゥナが留学生ソンを演じ、『バトル・ロワイアル』の前田亜季、『ローレライ』の香椎由宇、ロックバンドBase Ball Bearの関根史織が共演。アメリカのロックバンドであるスマッシング・パンプキンズのギタリストとして知られるジェームズ・イハが音楽を担当した。
そして12月19日(土)は、「MORINOMIYA CINEMA CLASSICS」初となるファミリー向け企画を開催。映画館の大きなスクリーン、いつもとは違う音、家族と一緒に映画を観る時間となる。子どもたちにとって「はじめて映画館で観た映画」は、家族の思い出のひとつになるかもしれません。小さなお子さまにも安心して映画館での鑑賞を楽しんでいただけるよう、通常の上映とは異なり、音響は音量を控えめに、場内の照明も完全に暗くせず、お子さまに配慮したやさしい上映環境を予定している。映画館が初めてのお子さまはもちろん、大きな音や暗い空間が少し苦手なお子さまにも、家族と一緒に映画館ならではの体験を楽しんでいただける時間を目指していく。
上映作品は、『アンパンマン パンタンと約束の星』。やなせたかし原作の国民的子ども向けアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版37作目。「約束」を物語のキーワードに、新キャラクターであるレッサーパンダの旅人であるパンタンが、旅の中で出会ったアンパンマン、クリームパンダら仲間たちと力を合わせ、困難に立ち向かっていく姿を描く。昔、冒険家ニャックルと交わした大切な約束を守るため、夜空に輝く虹の星にあるという宝物を探して旅をしていたレッサーパンダのパンタンは、旅の途中、ばいきんまんの赤ちゃんスプレーを浴び、子どもの姿になってしまう。アンパンマンたちに助けられたパンタンは、旅をする理由と、大切な約束を破ってしまったという後悔の気持ちを語るが、それを聞いたジャムおじさんに「約束は守ろうとする気持ちが大事」と勇気づけられ、気持ちを新たに再び旅に出る決意をする。そんなパンタンの旅にクリームパンダも同行し、目的地である虹の星を目指すが…ゲスト声優として土屋太鳳が出演しパンタン役を担当。人気声優の津田健次郎がテレビアニメ・映画を通して初めて「それいけ!アンパンマン」に出演し、冒険家ニャックル役を務めた。そのほか、お笑いコンビEXITのりんたろー。と兼近大樹もゲスト声優出演。監督は、「それいけ!アンパンマン」テレビアニメ版の演出や劇場版も多数手がける矢野博之。脚本も同じく、テレビアニメ版や劇場版を数多く手がけてきた米村正二が務めた。
開催にあたり、担当者から「第1回を開催し、改めて感じたのは、劇場で映画を観るという体験そのものの価値でした。第2回では、もう一度スクリーンで観たい作品を楽しんでいただくだけでなく、次の世代にも劇場で映画を観る楽しさを知ってもらいたいと考えています。大人にとっては懐かしい映画との再会、子どもにとっては新しい映画との出会い。森ノ宮ピロティホールで生まれる一つひとつの映画体験を積み重ねながら、この映画祭を皆さまと一緒に育てていきたいと考えています」とコメントをいただいている。
「MORINOMIYA CINEMA CLASSICS(森ノ宮映画祭)」Vol.2は、12月12日(土)に『ラ・ラ・ランド』を上映[① 14:00開演(13:15開場) ②18:00開演(17:15開場)、前売 1,500円(税込・全席指定)当日 2,000円(税込・全席指定)]、12月13日(日)に『リンダ リンダ リンダ』を上映[① 14:00開演(13:15開場) ②18:00開演(17:15開場)、前売 1,500円(税込・全席指定)当日 2,000円(税込・全席指定)]。「はじめての映画館!クリスマスファミリーシネマ」は、12月19日(土)に『アンパンマン パンタンと約束の星』を上映[① 11:00開演(10:30開場) ②13:30開演(13:00開場)、大人(中学生以上)1,500円(税込・全席指定)子ども(3歳以上)500円(税込・全席指定)※3歳以上有料※2歳以下でお席が必要な場合は、1名につきチケット1枚が必要]。いずれも森ノ宮ピロティホールで開催。チケットは、各種プレイガイド(イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド)や森ノ宮ピロティホールの窓口(11:00~17:00)で販売中だ。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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