女子大学生が1発の弾丸を拾ったことをきっかけに殺し屋の幽霊に取り憑かれてしまう『ゴーストキラー』がいよいよ劇場公開!

©2024「ゴーストキラー」製作委員会
一発の弾丸を拾ったことをきっかけに、殺し屋の幽霊が見えるようになった女子大学生が、幽霊に心を開いて成仏に手を貸していく『ゴーストキラー』が4月11日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ゴーストキラー』…
ストレスの多い日々を送る女子大生のふみかは、ある日道に転がる一発の弾丸を見つける。その弾丸を自宅に持ち帰ったふみかは、何者かに殺され、成仏できずにいた殺し屋の工藤の幽霊にとり憑かれてしまう。工藤がふみかに乗り移ることで、彼女に生前の工藤の身体能力も同時に乗り移ることに気が付いた2人は、工藤の無念を晴らすために復讐へと動き出すが…
本作は、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズや『陰陽師0』等のアクション監督として知られる園村健介さんがメガホンをとり、『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾さんが脚本、髙石あかりさんが主演を務めたアクション作品。ふみか役を今作が映画単独初主演となる髙石さん、殺し屋の幽霊となった工藤役を『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』『BAD CITY』等のアクションにも定評がある三元雅芸さん、工藤をライバル視する影原役を黒羽麻璃央さんがそれぞれ演じる。
©2024「ゴーストキラー」製作委員会
映画『ゴーストキラー』は、4月11日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のT・ジョイ梅田や難波のなんばパークスシネマ、京都・九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

最近は、『ベイビーわるきゅーれ』だけでなく、多種多様な作品のキャラクターを演じるようになった髙石あかりさん。本作では、就職活動を目前に控え、なにかとストレスがたまる日々を送っている女子大生を演じていく。とはいえ、園村健介さんが監督、阪元裕吾さんが脚本を担うとなれば、それだけで終わるはずがない。本作では、偶然にも!?銃弾の薬莢を拾ったことから、殺し屋の幽霊に取り憑かれてしまうことに。普通の女子大生ならそれだけでも恐怖だが、殺し屋の幽霊を取り込んで、身体能力も移ってしまうことからストーリーは急展開していく。殺し屋の無念を晴らすべく、福級に挑んでいくわけだけれども…そこからは、『ベイビーわるきゅーれ』で見せてくれたような怒涛のアクション。髙石さんと殺し屋を演じる三元雅芸さんのアクションを映画的に巧みに切り替えながら、観客を魅了してく。さらには、犬猿の仲!?的な相棒を演じた黒羽麻璃央さんも加わって、無敵状態に。まさに文字通りの、ゴーストなキラーを描いた本作を劇場で大いに体感してみてはいかがでしょうか。

- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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