トリリオンゲーム社は、粉もん事業に進出宣言!?劇場版『トリリオンゲーム』目黒蓮さんと佐野勇斗さんと福本莉子さんを迎え大ヒット御礼舞台挨拶開催!

ハッタリ男と凄腕エンジニアが、カジノ王を狙い1兆ドルを手に入れようとする、劇場版『トリリオンゲーム』が全国の劇場で公開中。2月23日(日)には、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田に目黒蓮さんと佐野勇斗さんと福本莉子さんを迎え、大ヒット御礼舞台挨拶が開催された。
劇場版『トリリオンゲーム』は、稲垣理一郎さんによる原作、池上遼一さんによる作画からなる人気漫画を映像化した2023年放送のテレビドラマ「トリリオンゲーム」の劇場版。テレビドラマ版に続いて原作者の稲垣理一郎さんが監修を手がけ、世界を覆すハッタリ男であるハルと気弱な凄腕エンジニアのガクが日本初のカジノリゾート開発に挑む姿を劇場版オリジナルストーリーで描く。世界No.1企業の時価総額と同等の資産、1兆ドルを稼いでこの世の全てを手に入れるべく、様々な事業に挑戦しては予測不能な作戦で成功を重ねてきた天王寺陽(ハル)と平学(ガク)。トリリオンゲーム社を日本トップクラスの大企業にまで成長させた2人は、日本初のカジノリゾート開発に挑むことに。世界一のカジノ王・ウルフを次なるターゲットに定める彼らだったが、裏では2人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。キャストにはハル役の目黒蓮さんとガク役の佐野勇斗さんをはじめ、今田美桜さん、福本莉子さん、吉川晃司さんらテレビドラマ版のメンバーが再結集。さらに劇場版キャストとして、カジノ王であるウルフ役の石橋凌さん、謎の女ディーラー・ラモーナ役のシシド・カフカさん、財閥企業の社長である宇喜多役の田辺誠一さんが出演した。
今回、上映後に目黒蓮さんと佐野勇斗さんと福本莉子さんが登壇。全国118館の劇場にも生中継される中で、大阪らしさが際立った舞台挨拶が繰り広げれられた。
主演映画を引っ提げて各地を周るのが今回初めての目黒さんは「いつもの大阪に来る雰囲気とは違うんですけど…大阪の皆さんはLIVEの時は盛り上がってくださり、熱気を凄く感じるので、今日も熱いコミュニケーションをとれたらいいな」と楽しみにしている。佐野さんは、NHK連続テレビ小説「おむすび」出演で1年間も大阪におり「大阪出身の人はぼぼ地元の友達だと思っているんで。コテコテですから、僕」と主張。福本さんは、18年間を出身地の大阪で過ごしていたこともあり「地元ですね、此処は」とさらに主張していく。大阪に戻ってきた時は、地元の友達に必ず会っており「学生時代は、ココ(TOHOシネマズ梅田)によく来ていて。映画を観に来るといえばココでしたので、感慨深いです」と話す。その姿を横で見ながら、佐野さんは「18年…1年は恥ずかしいですね…一言を言う度に腹立たしいわぁ」と本音を漏らし、目黒さんは「撮影期間中も、2人は現場はこんな感じでずっと揉めていたみたい」と打ち明けていく。それを受け、佐野さんは「目黒君がいなかったら、何度、血が出かけたことか…」と大げさに語っていった。
劇場公開から1週間以上が過ぎ、昨日までの興行収入は9億円、観客動員数は65万人を記録しており、今日にも10億円を突破予定だ。なお、2月15日に目黒さんの大親友である原嘉孝さんがtimeleszに加入し、目黒さんは2月16日に28歳の誕生日を迎えており「1人でも多くの皆さんに観て頂けているし、原もこれから1人でも多くの皆さんに観て頂ける機会が増えていくと思うし、自分の夢の1つだったので嬉しいです。ちゃぼす」と原さんの挨拶と合わせて感謝の気持ちを表した。佐野さんは、兄弟や友達、マネージャーも含め沢山の方が観ていることを聞いており「こんなに周りから反響があることも、なかなかない」と驚いている。福本さんは、自身の姉が初日に観にいっていることを話し「”初動が大事だから”って言って…初動を気にしてくれるお姉ちゃんが”すごいおもしろかったぁ”って」と嬉しかった。
既に多くのファンから続編への期待があり、目黒さんは「粉もん事業です。特にたこ焼きに力を入れていきたい、めっちゃ好きだから」と宣言。佐野さんは、登壇前にたこ焼きを食べており、目黒さんは「今食べて来てもいいですか?」と舞台から降りようとする一幕も。佐野さんは、本編ラストの展開とは逆に「海の底に行きます。海底に…お城を建てます」と驚きの宣言をして「将来、海底に旅行に行っちゃうんだから」と独自のアイデアを話すと、目黒さんは「本当にそれでよろしいですか?」と心配ぎみに。昨夜から真剣に考えてきた福本さんは「自信があるんです…”トリリオンエアー”、航空会社です。格安航空みたいな感じで、飛行機の中でも、『プチプチアイランド』や『トリリオンTV』のものも遊べる、『トリンリンペイ』も使えて、今までの集大成事業に出来るんじゃないか」と提案。目黒さんは「一番しっかりしている」と讃え、佐野さんは自身のアイデアについて「もう忘れて下さい」と反省せざるを得ない。さらに、福本さんは「他にも”トリリオンコスメ”とか。凛々はリサーチが得意なので、皆さんを可愛くするために調べて、女性の方々に喜んでいただくものを提供したいな」とワクワクしている。佐野さんは「完璧だよ、君。最高だよ」と感服していた。目黒さんは「陽が考えていることは、僕達の予想の遙か上をいくと思うので、実際は、どんな考えがあるのか。僕達にも分からないですけど、トリリオンゲーム社の先も楽しみですよね」と期待している。
最後に、目黒さんは「この作品は、間違いなく勇気をくれるような作品だと思います。日頃にあるちょっとした悩みも、この映画を観ている瞬間は忘れて前向きになれる。少しでも多くの方に、この作品を通して勇気を与えられたらいいな。これからも皆さんに愛して頂けたら嬉しいな」と思いを込め、舞台挨拶を締め括った。
さらに、この後に開催された2回目の舞台挨拶では、初日舞台挨拶で、佐野が目黒への誕生日祝いに手紙を送ったことを受け、今回は、目黒さんが佐野さんに手紙を送りたいとスタッフに自ら相談し、サプライズで用意。舞台挨拶にて、披露した。
~
佐野くんへ
この前、佐野くんが熱い手紙を書いてくれて、とても嬉しかったので、僕も昨日書きました。
まず、ドラマの「トリリオンゲーム」が決まった時に、「バディとなるガクは佐野勇斗さんです」と言われた時、下調べをしたのですが、一番に出てきたのがインスタライブの佐野飯でした。
たくさんのコメントに素早く答えて、突っ込んだり、ボケたり、とにかくテキパキと明るい姿を見て、圧倒されて、今だから言えますが、ぼくとは性格が真逆で合わなさそうだなと(笑)(佐野さん:おい!)大丈夫かな、自分はあまり喋らないし、ノロマなので、佐野勇斗さん僕と長時間話すのつまらないだろうな、可哀想だなと思いました。
だけど、初めましての時、佐野飯の時の瞬発力がある姿とは打って変わって落ち着いていて、物事をしっかり考えて真面目な人だなと、一瞬で話が合いそうだと思いました。
インスタライブの佐野飯にしても、普段の明るさにしても、すべては真面目にファンの方やグループのために、楽しませたい、盛り上げたいという気持ちからきているんだなと感じて、尊敬していると同時に無理はしすぎないでほしいと心配になるところもあります。
佐野くんは本当に心が綺麗で、常に周りを見ていて、こんなにかっこいいのに二枚目以外のキャラクターもできて、バラエティもできて、こんなにマルチに活躍できる人はなかなかいないと思います。
前に二人で焼肉屋を食べている時に、佐野くんが「目黒くんみたいになりたい」と言っていたけど、僕からしたら、佐野くんみたいになれたらどれだけいいだろうと思います。佐野くんがいつも尊敬しているとか、憧れているみたいなことを色んなところで言ってくれるけど、そんな僕が佐野くんを尊敬しているし、憧れています。
佐野くんは佐野くんらしく、とにかく幸せに過ごしてほしいと心から思っています。それが一番。
大人になって、こんなに大切に思える人とは出会えないと思うから、そんな出会いを作ってくれたトリリオンゲームは僕にとって財産です。
そして最後に。僕も佐野くんの味方です。ずっと。
これからもよろしくね。
目黒蓮
~
目黒さんからの手紙が披露された後には、佐野さんの目に光るものが…佐野さんが「よくないよ・・・」と嬉しそうに応えると、目黒さんは「思いついちゃったんだよ」と返した。
劇場版『トリリオンゲーム』は、全国の劇場で公開中。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマ、難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開中。

- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
- 最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!