新しい大阪の映画発信拠点を目指す!“新生”テアトル梅田リニューアルオープン!
シネ・リーブル梅田が、リニューアルオープンに合わせて2024年4月19日(金)に劇場名称を〈テアトル梅田〉に変更し、“新生”〈テアトル梅田〉として新たに生まれ変わる。今回、キネ坊主では、リニューアルオープン前日のテアトル梅田を訪れた。
梅田スカイビルの3F・4Fに位置するテアトル梅田。チケット受付がある3Fの入り口には、旧テアトル梅田の外壁サインが移設された。32年間もお客様を迎えてきた旧テアトル梅田の外壁サインを梅田ロフトより回収し、新たなシンボルとして新生テアトル梅田でお客様を迎えてくれる。
4Fロビーには、MAKUAI CAFEがオープン。映画と映画の間の時間である幕間(まくあい)が名前の由来であるカフェでは、トップバリスタ監修のラテをはじめ、自然派シロップを使用したソフトドリンク、プレッツェルやデニッシュなどの軽食を用意し、お客様自身の幕間にほっと一息できる空間が提供される。
3Fと4Fにはラウンジスペースが設けられた。「上映の1時間前から来たくなる劇場」をコンセプトに、各フロアにチェアやソファ、大型ベンチ等を配置。Wi-Fiや電源(AC・USB)も完備し、その日の気分に合わせて思い思いの待ち時間を過ごすことが出来る。開放的で眺めの良い窓からは、2024年9月に一部先行開業予定のグラングリーン大阪「うめきた公園」が一望できてしまう。
また、4Fロビーに新たに登場した大型モニタースペースは、“シアター・イン・シアター”として映画の待ち時間を素敵に過ごせる場所となるよう予告編などの上映だけでなく、地元のクリエイターの作品を上映。作家と観客のあらたな接点となるスペースを提供。今回のリニューアルオープンを記念して、4月19日(金)~6月30日(日)(予定)にはショート映画専門の配信プラットフォーム”SAMANSA”とコラボレーションが実現!SAMANSAで配信中のハイクオリティな短編作品のなかから、選りすぐりの作品をシアター・イン・シアターにて特別上映する。
上映作品:『1分間タイムマシン』『オペレーター』『ケイティユニバース』『ザ・ドールメーカー』『サブウェイ・ラブ』『スリムになる4つの簡単な方法』『ソフトローンチ』『ハロー・アゲイン』『ムキムキ・パラダイス』『リメンバー・マイ・ストーリー』『レイジー・スーザン』『愛の強盗』『完ペキなキス』『人生なんて』『二日酔いクリニック』
上映スケジュール:決定次第HPにてご案内。
料金:無料
さらに“新生”テアトル梅田の誕生を記念して、特集上映も開催!旧テアトル梅田の閉館時に開催した特集企画「テアトル梅田を彩った映画たち」でも特に人気の高かった作品に加え、閉館時上映できなかった作品も加えて8作品を「テアトル梅田 レトロスペクティブ」として上映。
上映作品:『アメリ』『トレインスポッティング』『コーヒー&シガレッツ』『恋する惑星』『セトウツミ』『花束みたいな恋をした』『この世界の片隅に』『人狼 JIN-ROH』
上映期間:4月19(金)~5月2日(木)
鑑賞料金:一般・シニア1,000円/学生・TCG会員800円
そして、テアトルシネマグループが「過去愛されたものを新しい価値で」をコンセプトに取り組んでいる廃棄スクリーン再生活用プロジェクト「SCRE:EN」から新商品として“THEATRE UMEDAシリーズ”をリリース。旧テアトル梅田のスクリーン生地を使用した3種類の商品が発売される。
・THEATRE UMEDA BOOK COVER:3,300円
・THEATRE UMEDA MOBILE STRAP:3,080円
・THEARRE UMEDA KEY HOLDER:1,980円
また、特別デザインのTCGメンバーズカード、大阪の映画ファンを楽しませてきた映画館たち(旧テアトル梅田、シネ・リーブル梅田、梅田ガーデンシネマ)の佇まいを素敵なイラストにしたポストカード、特製マグカップやオリジナルブレンドコーヒー等、“新生”テアトル梅田オリジナル商品を多数発売。
“新生”〈テアトル梅田〉は、2024年4月19日(金)よりオープン。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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